- 概要
- シューティンググラス
- ペーパーターゲット
- ターゲット台座
- シューティングスクリーン
- 電子ターゲット
- おすすめの弾
- APSアプリ
- 金属ターゲット
- APSライフル用シューティングレンジ
- マルゼンの狙い
- お座敷シューティングの原点
- まとめ
- 後日追記:全国のAPS射撃場
- APSライフル練習会の東京スポーツシューターズ
- ゼロインや集弾性能の確認にはガンレスト!Amazonで見てみる↓
- 精密射撃ブルズアイ用複写式ペーパーターゲット(白丸・黒丸)をAmazonで見てみる↓
- あきゅらぼ自宅練習用ターゲット台座をAmazonで見てみる↓
- APSライフル競技の公式ルールブックはこちら
- APS競技を主催する日本エアスポーツガン協会はこちら
- APSライフルチューニングショップ「蔵前工房舎」はこちら
- バトンレンジ(蔵前工房舎併設)はこちら
- ピストル射撃が大好きな「あきゅらぼ」はこちら
- APSハンドガン練習場が無料‼︎「ホビーショップフロンティア」はこちら
- マルゼンAPS.SR96-11Sの記事はこちら
- マルゼンAPS.type96.LE2021ウッドストックの記事はこちら
- マルゼンAPS.SR-2の記事はこちら
- マルゼンAPSハンドガン.APS-3の記事はこちら
- このブログのトップページはこちら
概要
今回は、APSライフル(BB弾での精密射撃)の練習を自宅で行う場合の銃以外の周辺用品について解説します。
APSハンドガンについてもほぼ同じなので併せてご覧ください。
マルゼンからSR96-11Sが発売されたので、実銃精密射撃競技の自宅練習用として買った競技者の方も居るんじゃないかと思い、BB弾関連用品も紹介した方が良いのかな?と思いました。
また、エアガンは持ってるけどAPSの事はよく知らない、という人にも参考にして頂ければと思います。
要は、的や弾は何買えば良いの?って話なんですが、やっぱり、ちゃんとした的があるかどうかで上達もし易いし楽しさも違いますからね(^^)
後半では、APSライフルの練習が出来るシューティングレンジも紹介します。
シューティンググラス
BB弾での射撃では目を守る物が必要です。
実銃精密射撃競技の方には馴染みの無い物のひとつがこれでしょう。要はメガネやシューティンググラスです。
サバゲーマーの方にとっては、シューグラなんかで大丈夫?と思うかも知れませんが、サバゲーのように真横から直撃弾が飛んで来る事は無いので、前方からの跳弾を防げれば充分です。
BB弾で硬い物を撃つと高確率で跳弾します。跳ね返ってきたBB弾が手足に当たっても怪我する程の威力は無いので気にする必要はありませんが、眼に入ると非常にマズいです。
弾力性の高い物に当たれば、そこそこの弾速を保ったまま跳ね返って来るし、割れて半分になったBB弾が飛んでくる事もあります。
割れたBB弾の割れ目はかなり尖っています。これが目に入ったら失明しないとも限りません。
その為に、眼を保護する物が必要です。
メガネの方はメガネで良いと思います。裸眼やコンタクトの方はシューティンググラスを用意しましょう。
100円の伊達メガネでも無いよりは全然マシですが、強度も弱いし、レンズが歪んでいると正確に照準出来ない事もあります。
お勧めなのは、ポリカーボネート製のシューティンググラスです。
ポリカーボネートというのは、極めて強度の高いプラスチックの一種です。散弾銃のバードショット程度なら跳ね返す⁉︎と聞いた事があります。
このシューティンググラスはホームセンターの作業用メガネコーナーで¥3000くらいで買いました。
本来は作業用ですが、ポリカーボネート製であればエアガン用としても使えます。
レンズ部分がポリカーボネートで出来ています。
これの長所はノーズパッドが上下左右に調整出来るので、ライフル射撃の際、フレームが視界に入らないように調整する事が出来ます。
蔓も角度と絞りが調整出来るので、上記の位置でズレ難くなるように調整しています。
短所は、コロナ渦にマスクと併用するとレンズが曇る事がありますが、
「メガネが曇らないマスク」と、曇り止め材を併用すれば、いくらか曇り難くなります。
ペーパーターゲット
APS競技ではこのようなペーパーターゲットを使います。
2枚ワンセットの複写式になっていて、これに弾が中たると、
2枚目の紙に、青い弾痕が付きます。
1枚目の紙は黒丸タイプと白丸タイプがあり、白丸はスコープで狙う時に使います。
丸の大きさはAPSの公式大会で使うものと同じです。
このタイプのターゲットペーパーは、ホビーショップフロンティアや蔵前工房舎で売っています。
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また、ペーパーターゲットをポリカーボネートの板の上に乗せると、2枚目の紙に青い弾痕が鮮明に写り、弾痕が見やすくなります。
このポリカ板は、ホビーショップフロンティアで買いました。
私の場合、ペーパーターゲットとポリカ板を、ダイソーで買った鉄板に洗濯鋏で固定しています。
また、「あきゅらぼ」というショップでは、APS公式の物より点数圏を細かく区切った物を売っています。
あきゅらぼには、採点ゲージという物もあったりして、よりシビアに自分の点数を管理したい場合には良いと思います。
ターゲット台座
家で撃つとなると、弾が床に散らかっては困る!という人も多いでしょう。
「あきゅらぼ」で売っているターゲット台座は、跳ね返った弾がケース内に溜まるようになっています。ブルズアイ ホームトレーナー という名前のようです。
オプションでライトも付けられます。照明があると黒丸が見やすくなります。
フロンティアでは「ブラックホール」というターゲット台座を売っています。
これはボックスの後部に弾が溜まる構造になっています。
あきゅらぼの台座と比べると、ターゲットペーパーを置く板の角度が上向きです。ノンホップのAPSライフルで10mを撃つ場合、後述する超重量弾の方が中たります。
すると10m地点では落下弾道になります。なら傾斜が上向きの板の方が弾道に対して直角に近くなる気がします。
どちらのタイプにしても100%全ての弾を回収出来る訳じゃありませんが、私が練習場で撃たせてもらった印象では、たま〜に溢れる程度なので掃除はかなり楽になると思います。
(訂正します。100%回収出来るようです。下記のレビュー記事をご覧下さい)
後日追記
ブラックホールRを購入したのでレビュー記事を書きました↓
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2023年5月追記
あきゅらぼのホームトレーナーが新型になりました。
旧型ではポリプロピレン製だった側板や底板などをすべてポリカーボネート製に変更して耐久性が向上したようです。
自宅で使うんだからきっと物凄い数撃つでしょ!耐久性向上はありがたいですね。
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シューティングスクリーン
また、こんなのも見つけたので念の為貼っておきます。ESシューティングスクリーンというそうです。Amazonで見てみる↓
電子ターゲット
私は持っていませんが知人宅で撃たせてもらった事があります。製造元のエイテックの動画をご覧下さい↓
専用ディスプレイに向かって撃つんですが、撃った弾は真下に落ちるので弾が散らかりません。
ターゲットはパソコンのプログラムなのでAPSの全種目やスピードシューティング練習にも使えます。
リスキー加藤さんも本大会198点の伝説を作った時にこれで練習したそうです。
市販ターゲットの最高峰と言っていい製品だと思います。
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おすすめの弾
私の場合は、毎日の5m練習ではG&Gというメーカーの0.28gのプラスチックの弾を使っています。
市場価格で1発あたり0.5円前後。依託射撃5mで1センチのサイコロに10発連続的中します。Amazonで見てみる↓
10mで撃つ場合は・・・
BLSというメーカーの0.48gのプラスチックの弾を使っています。
1発あたりの値段はさっきのG&Gの弾の5倍くらいしますが、10mなら重い方が中たります。
・その他の弾
私は常用してはいませんが、基本はマルゼンの銃にはマルゼンの弾でしょうね。
マルゼンのスーパーグランドマスター弾。SMG弾とか赤箱とか呼ばれる事もあるようです。
この弾の特徴は、他の弾より直径が少し大きい事です。
また、他の弾に比べてバレル内面が汚れにくいと聞いた事がありますが、自分で常用していないので詳しくは分かりません。
(2023年に製造終了になってしまいました。ハンドガン公式には使っていたので残念です。)
・バイオ弾
ここまで挙げた弾は、通称プラ弾というプラスチック製の弾ですが、BB弾にはバイオ弾という弾があります。
土の中で放っておくと数年で分解されて土に還る、という材質で出来ています。
屋外で撃ちたいので、とても掃除なんて出来ない、という環境ならバイオ弾を使いましょう。
これはMODIFYというメーカーのバイオ弾です。写真の弾は0.36gです。
0.4gもあります。
私の個人的な感想では、市販のバイオ弾では最高の精度だと思います。
40m以上の距離や10mで2センチ以下のグルーピングを狙いたいと言うレベルならマルイのスペリオールより優れています。
これは東京マルイのスペリオールというバイオ弾です。この弾の長所は入手性です。たいていのエアガンショップに置いてあると思います。
バイオ弾は保管方法に注意点があります。その材質故に、大袈裟に言えばナマ物のように劣化します。
高温・直射日光・高湿度の環境で長時間保管すると変形します。
保管する時は、容器に乾燥剤を入れて冷暗所で保管しましょう。私は密封できる容器に乾燥剤と一緒に入れ、木製家具の引き出しに保管しています。
冷蔵庫には入れない方が良いです。急激な温度変化により結露する事があります。
サバゲー等で使う弾なら、ここまで気を使う必要も無いかも知れませんが、今回のテーマは精密射撃ですからね(^^)
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APSアプリ
APS練習用のスマホアプリがあります。APSの公式ルールに則って練習したい場合に便利です。
APSのブルズアイ競技は、前述したペーパーターゲットを2分間に5発撃つ競技です。自宅練習の時に・・・
このアプリを使うと、音声で「1分経過」「1分30秒経過」「残り10秒」と、音声で残り時間を教えてくれるので、撃つペースを掴み易く、
APSの公式試合で以外と重要な「どのくらい、じっくり狙うと間に合わなくなるか?」が自宅で反復練習出来ます。
ハンドガン競技と書いてありますが、ライフルクラスのブルズアイやプレートは、ハンドガンクラスのブルズアイ競技と同様に2分間なので、ムーバー以外の練習ならライフルでも充分使えます。
このアプリに関する詳細はこちら↓
後日追記:
2022年2月のハンドガン公式に出てみたら、APSハンドガン競技のプレートのブザーの音が変わっていました。
以前はこんな音↓
このように3秒掛けて段階的に音階が下がるような音だったんですが、今回から、最初にピーとなったら無音になり、3秒後に再度ピーと鳴るタイプに変更されていました。
今後、公式ではこれを使うとオフィシャルの方に聞きました。
となると、このアプリの音は、公式はピー、アプリはブー、という音質の違いはありますが、鳴るタイミング的には公式の音とほぼ同じだと思います。
さらに追記
最初のうちはタイマーは要らない!という意見をよく聞きます。ちゃんと中てる感覚を覚える前に、時間に追われてガク引き癖を付ける必要は無い!という意味です。
東北のAPSトップシューター、リスキ◯さんやアカ◯さんからも同様の意見をお聞きしましたが、
タイマー必須と思われたスピードシューティングでもショットガンのトップシューター、ヨコミ◯さんも自宅練習ではタイマーを使わないそうです。
私も真似してタイマー無しで練習してみると自分のリズムが作れて良く中たるような気がしました。
金属ターゲット
これは単なる個人的な趣味ですが、私は普段の練習(遊び)では、金属製のターゲットを撃っています。
ホームセンターで買った一辺1センチの銅サイコロ(密度測定用体という名前らしい)に色を塗っただけです。
これのメリット・デメリットを紹介します。
◇金属ターゲットのメリット
・爽快感
小さくて軽い金属辺ですから、中たれば派手に吹っ飛びます。ターゲットの形状・材質によっては、キィーンと響き渡る快音を発する物もあります。
そのリアクションが気持ち良いです。
クレー射撃で皿が木っ端微塵に砕け散る、大物猟で獲物がドサッと倒れ込む、鳥猟で獲物が力無く落下する、そういう快感に似ているかも知れません。
・撃った直後に評価出来る
撃った直後に中たったか外れたかが一目瞭然なので、外れたら「今のはトリガーを焦って引き過ぎたな。次はゆっくり引いてみよう」と言ったような反省と修正が1発毎に行えます。
・ターゲットを消費しない
私は毎日撃つのでペーパーターゲットだと、アッと言う間に買い足さなくてはなりません。その手間と経費の節約です。
◇金属ターゲットのデメリット
・細かいズレは分からない
弾が中たったかどうか?は一目瞭然である代償に、綺麗に中心に中たったのか?端っこギリギリの所に中たっただけなのか?の判断が難しいです。
慣れて来ると、ターゲットがどっちに吹っ飛んだか?を見てある程度推測出来るようにはなりますが、
外した時に、大きく外れたのか?ギリギリを掠めたのか?はマイクロサイトでは見えません。スコープの場合は弾が見えるので判別可能です。
・部屋が散らかる
的中した弾は割れて飛び散ったり、四方八方に跳弾したりするので、前述したような弾を回収するタイプのターゲット台座は使えません。
私は、弾が飛び散っても構わない場所にレンジを作ったので、月に2〜3回程度掃除しています。
◇金属ターゲットに関するまとめ
メリット・デメリットをいくつか挙げてみましたが、ぶっちゃけ、ひとつめのメリット「爽快感」が99%です。
全てのデメリットを打ち消した上で、他のメリットですら些細な事!と思える程、気持ち良さが脳内麻薬級です。
でなければ、残業でヘトヘト+明日は早出(^^;)の日でも撃ちたい、とは思わないでしょうね。
先程、練習(遊び)と書いたのは「頑張って毎日練習してる」訳ではないからです。
「気持ち良いから毎日遊んでるだけ」ですね(^^)
APSライフル用シューティングレンジ
この項では、APSライフルを公式大会に則した形で練習出来るような設備の整ったシューティングレンジ(射撃場)を紹介します。
APSライフルの本格的な練習が可能なレンジは、私が行った事のある所(主に首都圏)では、バトンレンジという所しかありません。
ただ、バトンレンジに行けば、国内唯一のAPSライフル専門チューニングショップである蔵前工房舎が併設されていたり、APSライフルの練習会がほぼ毎週開催されていたり、
普通のエアガンショップではまず見ない、APS専用と言っても過言では無い0.48g弾を売っていたり、単なる練習以外のメリットも多いです。
APS用レンジには、ブルズアイ・プレート・ムーバーの各ターゲットがあります。
これがライフル用プレート機。白いプレート・緑のジャマー共に中たると倒れる機能があります。緑のジャマーには中ててはいけない、というルールです。
これはムーバー。この白いターゲットが左右に動きます。プレート同様、中たると白い部分が倒れます。
ハンドガンも含めた全てのAPS種目の中で、私が1番面白いと思ったのは、このムーバーです。
動く物に中たると倒れる!この一連のアクションが本当に狩猟をやっているような気分になります。
実銃競技で例えると、スラッグ弾のランニングターゲット(動く猪の絵を撃つ)や散弾のラビット(地面を高速で転がるクレーを撃つ)に似た面白さがあると思います。
実銃のランニングターゲットが好きなバトンレンジの社長さんが、エアガンでもやりたいと思ったようで、こんな事も始めたようです。↓
バトンレンジは、私の知る範囲内では、室内シューティングレンジとして最大です。
広い場所があれば、丸い鉄板を床に転がして6発発射のショットガンで撃って、ラビット射撃も出来るかも知れませんね。
実銃のラビット射撃はこんな感じ↓
おっと!話が激しく脱線しました。
他にもスピードシューティングやフォーリングプレート、50mのレンジまで室内!にあったりして、
エアソフトガンのシューティングが好きな人なら幾つか銃を持って行けば、一日中居ても飽きない遊園地のような所です。これで1日¥2000なら安いと思います。
ここ以外のシューティングレンジや各地の練習会は、距離だけなら10m取れるとか、APSライフル用のプレートやムーバーの機械が無いとか、
ライフル練習会も不定期だったり頻度が少なかったり等「APSライフルをいつでも思う存分撃てる」とは言い難い現状です。
現時点(2021年)では、APSライフルを思い切り撃つには、バトンレンジに行くか、自宅で撃てる環境を整えるか、がベターだと思います。
バトンレンジの詳細はこちら↓
その他の、10mのレンジもある・普段から稼働してはいないがプレートやムーバーのマシンも一応ある・たまにライフル練習会もやっている、というような所はこちら
ホビーショップフロンティア(赤羽)
ここはAPS練習場が無料開放されています!ただし、普段はハンドガン用のターゲットが常設してあります。ハンドガンのシルエットレーンなら10mとれるので、空いてる時ならライフルのブルズアイも撃てるかな?
ターゲットワン新宿店
ここは、シューティングレンジとしての専門店なので、APS以外の各種ターゲットも揃っていて面白いです。一応10mのレンジがあるし、20mで電子ターゲットを撃つスナイパーコンテストというイベントを定期的にやっています。
富士見スポーツシューターズ(ライフルカテゴリー)埼玉県富士見市
行った事が無いので詳細は分かりませんが、APS練習会としては有名な所です。
フォリッジグリーントキガワ
ここも行きたいと思いつつまだ行けてません。APSライフル用のプレートやムーバーもあるみたいです(勿論ブルズアイも)。定期的に練習会もやってるみたいですね。
ライフルが出てる記事はこちら
その他、首都圏以外は詳しく知らないので、マック堺さんのAPSカップ非公式サイトのリンクを載せておきます。内容はライフルよりハンドガンの情報が多いようです。
マルゼンの狙い
今まではAPSライフルは、新銃が在庫切れ、機能的に競技銃としては不十分、等の理由もあり、競技人口が極めて少ないという大きな問題がありました。
人が集まらないなら設備に投資出来ない、という事情も分かります。
が、今回のSR96の発売によって在庫と機能の問題は解決されるでしょう。
そして競技人口の増加・・・も、勿論なんですが・・・
マルゼンの本音を代弁させてもらえば・・・子供達にライフル射撃が楽しいと知ってもらいたい、
その子供達の中から世界の檜舞台に羽ばたいてくれる若者が育ってくれたら・・・
弾速で見れば18歳以上しか買えない銃ですが、APS競技認定銃に限れば、お父さんが指導員資格を取って小学生に撃たせる事が出来ます。
新品時に装着されていた大人にはちょっと小さいこのグリップ。
もしかして・・・本来、1番これを撃って欲しい”客層”が箱出しですぐ撃てるように・・・というマルゼンの気遣い、或いは「想い」だったのかも知れません。
それを謙遜なのか、照れ隠しなのか「コストダウン」だと笑って誤魔化した、私が話したマルゼンの社員さん、格好良い大人ですね。
お座敷シューティングの原点
この項は雑談なので、興味ない方は下の”まとめ”まで飛ばして下さい。
エアソフトガンの界隈では家で銃を撃って遊ぶ事を、お座敷シューティング(俗称)と言います。
最も手軽な銃遊びですね。
銃に興味を持った人が必ず最初にやる事が「家で空き缶を撃ってみる」じゃないでしょうか?
それが発展して、もっと中たる銃が欲しくなり、高価なエアソフトガンを買う人も居れば、実銃を買う人も居るでしょう。
私が小学生の頃は、まだBB弾なんて無くて、樹脂製のツヅミ弾を撃ち出す玩具銃がおもちゃ屋さんで売っていました。
18歳以上用の玩具銃なら、数メートル離れた所から空き缶を吹っ飛ばす位の威力と精度がありました。
当時の年齢制限なんて有って無いようなもんでしたからね。おもちゃ屋さんのおじさんに「これの方がよく飛ぶよ⁉︎」と勧められたのを覚えています(^^)
遠くから物を倒せる事が面白くて、また、アニメに出てくる銃と同じだと思い込んで、
学校から帰ると空き缶を撃ち、たまには銀玉鉄砲で友達と撃ち合い、
確か小学4年生になった頃にはM16A1のモデルガンを買ってキャップ火薬で撃ち、毎日のように銃で遊んでいたような覚えがあります。
銃で遊ぶのは、ただただ楽しかった子供の頃に、気持ちだけでも戻れる時間が欲しいのかも知れません。
まとめ
という訳で、今回は自宅で射撃(精密射撃)を楽しむ為の周辺用品について紹介してみました。
今回紹介した物は私が知っている物だけです。私なんかよりずっと詳しいプロの方や上級者の方がたくさん居ます。
射撃場についても私の知る範囲でしか載せていないので、最後に各ショップやAPS競技主催団体のリンクも載せておきます。
では今回はこの辺で。
後日追記:全国のAPS射撃場
「まだむ」さんという方のブログで2021年9月時点のAPS射場(全国版)がまとめてあるようです。
面白いブログです。私も興味深く読ませて頂きました。
「日本で一番詳しい!?APS競技の練習会&射撃場一覧です!」と書いてありますが、その通りだと思いました。
APSライフル練習会の東京スポーツシューターズ
私は都合が合わずまだ参加した事が無いんですが、東京の荒川区や埼玉の富士見、更には大阪でもAPSライフルの練習会を開催している東京スポーツシューターズさんのTwitter(改称後:X)のアカウントです。
ゼロインや集弾性能の確認にはガンレスト!Amazonで見てみる↓
精密射撃ブルズアイ用複写式ペーパーターゲット(白丸・黒丸)をAmazonで見てみる↓
あきゅらぼ自宅練習用ターゲット台座をAmazonで見てみる↓
2023年5月発売の新型はこちら↓
APSライフル競技の公式ルールブックはこちら
https://airsportsgun.com/wp-content/uploads/2017/08/book-27R.pdf
APS競技を主催する日本エアスポーツガン協会はこちら
APSライフルチューニングショップ「蔵前工房舎」はこちら
バトンレンジ(蔵前工房舎併設)はこちら
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