概要
今回はBB弾カタログPART2です。
PART1では、東京マルイ.G&G.ギャロップ.マルゼン.BLS.MODIFY.S&Tについて紹介しました。
PART1はこちら
今回は一部に新進気鋭のBB弾メーカーも含みます。安いのに高精度!を謳い文句にしているメーカーもあります。
ファーストロッドは高精度でも、それを長期に渡って維持する商品管理にはコストが掛かります。母体となる会社の資金力も影響するでしょうね。
そこで私が分かる範囲内ですが、どんな会社なのか?という説明を簡単に入れました。
まぁ、資金力だけで全てが決まる訳じゃないのであくまで参考程度ですが。
PART1で紹介した弾と違い、自分で使った事がある弾はごく一部です。今後使う機会があれば感想を追加します。
KSC
KSCは山梨県にあるエアガンメーカーです。電動ガンではリコイル機能や発射速度調整が付いていたり、ガスブロは外観がかなりリアルでリコイルも重い割にはWAより安かったり、APS競技銃は多機能だけど不調も多い等、やらかす事もあるけど魅力も多いメーカーです。
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KSC ナチュラルズバイオBB弾0.28gボトル
KSCのバイオ28は、VSR-10がまだノーマルだった頃に50mシューティングに使った事があります。
普通に使えるけど、マルイのスペリオールよりは中たらなかったと記憶しています。と言っても価格が大分違うのでコスパで考えれば、同じくらいですかね。
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KSC 0.29g グランドチャンピオン BB弾
これもマルゼンの赤箱と同じAPS専用弾です。マルゼンの赤箱は一般的なBB弾より少し大きい5.97mmの公称値ですが、KSCは一般的な5.96mmです。
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マルシン
マルシンは最近ではCO2ガスブロが有名です。国内大手メーカーとしてCO2の先陣を切った事で業界の流れを変えましたね。
CO2以外では8ミリBB弾、デリンジャー、ターミネーター2のようにスピンコックの出来るレバーアクションショットガン、金属製モデルガン等、マニアックな製品を作る国内メーカーです。
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イーグルフォース
愛知県のイーグル模型がプロデュースしたブランドのようです。エアガンショップでたまに見かけます。
ネイチャーシリーズは緑・茶色等の自然に溶け込む色の弾です。
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35と40のグレーのプラ弾は標的射撃用でしょうね。ターゲットペーパーは中心が白丸だったり黒丸だったり青丸だったりしますから、グレーにしておけば、どこに飛んで行ったか見やすいと思います。
SⅡS
読み方は「エスツーエス」です。会社は東京にあるようですね。パッケージには日本製と書いてあります。工場も国内か?は分かりませんが、もしそうなら、この安さは凄いですね。ハイドラブーストシリーズがプラ弾です。
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クラウンモデル
10禁の銃を安く作る、埼玉のメーカーです。一部18禁もあります。子供に「銃は楽しい!」と思わせないとエアガン業界の未来はありませんからね。
そういう儲からないけど重要な役割を担ってくれているメーカーです。公務員にしてあげたいですね(^^)
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HITCALL
埼玉で電子タバコ関連商品やマスク除菌スプレー等を扱っている会社で、ヒットコールはBB弾のブランド名です。
表面処理のワックスは使っていないので弾上がりが悪い場合がある、と公式サイトに書いてありました。
また、自社製BB弾の実測データを公開しています。つまり、安いのに高精度!が謳い文句です。
ここまでやる会社ですから頑張って欲しいですね。
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ZERO
ZEROも「コスパで勝負」系のメーカーです。ベーシックシリーズとエキスパートシリーズに分けて役割分担しているようです。
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AKRIBIS
アクリビスは所沢のガンスミスバトンがプロデュースするBB弾のブランド名です。
台湾最大のBB弾工場で作っているらしいので、おそらくBLSの事でしょうね。
ラインナップとしてはバイオの0.15g 6,000発・0.20g 6,000発・0.25g 6,000発・0.28g 4,000発・蓄光バイオ 0.20g 2,000発があるようですが、0.2g以外は欠品中らしくリンクが切れていたので、とりあえず0.2gだけ載せておきます。
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LayLax
ライラクスは説明の必要もないでしょう。私の場合、No.63の本気っぷりを見て「本気で遊ぶオヤジは格好良いな!」と思いました。
No.63を知らない方はこちら↓
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CYC
CYCは安いBB弾として有名ですね。公式によると本社は中国の寧波という所で、2010年創業だそうです。
日本の代理店である東アジア商事株式会社では「CYC製BB弾0.2g(4000発/袋)は、 実は0.21gで3800発入り」と公表していますが、CYC本社で製造されたパッケージは「0.2g4000発」のままです。公表されているのは0.2gに関してだけのようです。公表についてはこちら↓
弾上がりが悪い、という話を千葉のサバゲーフィールドで聞いた事がありますが、問題無いと言う人も居ました。銃との相性がありそうです。
まぁ、安いのは確かだし代理店はイメージを回復しようとしているようですが本社の対応には疑問が残ります。ここではメーカー名を紹介するだけにしておきます。(^^;;
option-No.1
option-No.1は和歌山県のスプレッドワールド株式会社という、主にラジコンパーツを作っている会社のブランドのようです。
エアガン好きとしてはリポバッテリーのメーカーというイメージが強いですね。
ラインナップを見ると茶色いBB弾が特徴的ですね。緑の弾は夏の森林フィールドでは最強ですが、重度の「森の人」以外は背景が枝・土・茶色系の建物というシチュエーションも多いので、汎用性は茶系の方が高いような気もします。
※森の人:腐海のような鬱蒼とした深緑の森林フィールドで土にアゴを付けながら匍匐前進する事が病的に好きな人達。私もこれに憧れてます(^^)
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まとめ
今回は、比較的シェアの少なそうなメーカーのBB弾を紹介してみました。自分で買って試した弾は一部のみですが、いろいろ調べてみるとBB弾業界の苦労が垣間見えたような気がします。
紹介した以外にも小さなメーカーのBB弾もあるっちゃあるんですが、欠品が多く供給が安定しない等の問題があります。
BB弾は消耗品ですからね。特にバイオ弾は劣化しやすいので、大量に買い置きというのも心配です。
新規参入メーカーを応援したい気もしますが、1ユーザーとしては補給したい時に買えないのはちょっと・・・
恐らく今後も新規参入してくるメーカーは出てくるでしょう。そんなメーカーさんに1ユーザーとしての提案です。
「安いのに高精度」という謳い文句はそろそろ飽和してきた感があります。サバゲーで使用率の高い弾種も同様です。そういう弾は既に沢山ありますからね。
これから新規参入してくるメーカーには、少し視点を変えた発想を期待したいと個人的に思います。
例えば、前例が無いほど高価で、前例が無いほど高精度な弾です。高価で良いなら作れると思います。
そんな弾があれば、精密射撃系シューターやサバゲースナイパーが買うと思います。最近は国内でも弾の重量制限が緩いフィールドも増えて来ましたからね。
超重量の超高精度弾をVSR-ONEカスタムキットと同時販売でもすれば、最強の狙撃ロマン銃を作れると思います。
エアコキで加速シリンダー標準装備のVSR-ONEなら可能でしょう。
50mでヘッドショット可能な弾!10mグルーピングが1センチ以内の弾!そんなロマン弾があれば1発10円でも私は買います。
では今回はこの辺で。
BB弾カタログのPART1はこちら
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