概要
その1では精密・遠距離系、その2ではスピード・プレート・タクティカル系のシューティングを紹介しました。今回はサバゲーです。
その1、2に興味のある方はこちらからどうぞ。
今回は前回同様、エアガンの遊び方の総合案内の記事の3回目です。
紹介予定の遊び方一覧
◇シューティング(精密系、早撃ち系)
・精密射撃系(長距離系含む)
- APS(ライフル・ハンドガン)5〜10m
- 50mシューティング
- 30mチャレンジ
・早撃ち系
- ジャパンスティールチャレンジ
- アンリミテッド、リミテッド
- PPS(プラクティスポスタルスティール)
- RSC(ローガンスピードチャレンジ)
・早撃ちだけど精密射撃要素を含むプレート系等
- JANPS(ジャパンアクションピストルシューティング)
- エリートオペレーターズ、ショットガンオペレーターズ
- デュアルプレート
- PMC(プレーマスターズチャンピオンシップ)
・タクティカル(アクション)シューティング系
- 葉隠マッチ
- ATPF
- 3GUNマッチ
今回はここから↓
◇サバゲー(アウトドア・インドア)
・アウトドア
- 森林系、市街地・バリケ系
- 24時間耐久サバゲー
- ヒストリカルイベント(ベトナム戦争、第二次世界大戦等を模したイベント等)
・インドア
- 迷路型、バリケ型、ビル型
- UAB(競技サバゲー:一部アウトドアステージあり)
◇自宅系:お座敷シューティング、鑑賞用エアガン・モデルガン作製etc.
以上、私が知っている範囲で紹介します。私が実際に体験した物が殆どですが、一部見聞きしただけという物もあります。
今回はサバゲーがメインです。
サバゲーとは
この記事は初心者さん向けなので一応説明しておきます。
サバゲーとはエアガンを持って人間同士で撃ち合う戦争ごっこみたいな遊びです。
おじさん世代であれば銀玉鉄砲の撃ち合いの延長だと思えば、まぁ似たようなもんです。
ただ、眼に当たれば失明するような威力があるので、眼を保護するゴーグルは最重要です。
最初は安いやつでも良いので、必ずゴーグルをしましょう。
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↓こちらはメッシュタイプ。後述する24時間耐久サバゲーの必需品なので上手くなった後も使えますが、フィールドによってはシューティンググラスやメガネと併用しないと使用禁止なフィールドもあります。ただ、曇る時は何をやっても曇るので、結局これが1番のお勧めです。
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マルイの電動ファン付ゴーグルも曇らなければ良いゴーグルですが、汗っかきな私の場合、ファンを強にしても歩けないほど曇った事があるので、今はメガネとメッシュゴーグルを使っています。
エアコンの効いた室内サバゲーならそこまで汗かかないし、近距離戦(弾速が落ちる前に当たる)なので防弾効果の高いマルイのプロゴーグルはお勧めです。
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サバゲーにオススメの銃は「どこでやるのか?」によって変わりますので後述します。
サバゲーフィールドの探し方
私はサバゲーフィールドやゲーム開催日を探す為にサバゲーナビというサイトを使っています。
ここで大雑把に探してフィールドの公式ページで臨時休業してないか確認します。
アウトドアサバゲー
サバゲーは大きく分ければアウトドアとインドアですが、屋根が無ければアウトドアですからね。アウトドアにも色々なタイプのフィールドがあります。
サバゲー未経験という方には少なくともデビュー戦はインドアをオススメします。理由は後述します。
アウトドアサバゲー:森林
私が1番好きなフィールドのタイプが森林です。特に雑草がたくさん生い茂っているような、まるで原生林のような所が大好きです。
理由は「隠れやすいから」です。
この記事↓にも書いた、上級者との差を少しでも縮める為の策です。
初心者と上級者で一番差が出るのは索敵技術です。視力も重要ですが、最大の要因は慣れだと思います。
「先に見つける」事がどれほど有利か!先に攻撃出来る、というだけでなく、敵の位置と味方の位置を考えて、自分がどこに行けば良いか?を判断する基盤になります。
先に見つける事が出来るか?で勝敗が決まると言っても過言では無いような気がします。
でも、全く同じ条件で上級者より先に見つける事なんて不可能です。なら、少しでも有利な条件にするしかありません。
常連さんっぽい人に付いて開幕ダッシュして、背の高い雑草がボーボーに生えている所で、緑系の迷彩服を着て伏せているだけでもかなり見つかり難くなります。
見つからない、というのは言わば防御力の向上です。
ハイサイクルや長射程などのカスタムで攻撃力を向上させても、それが有効なのは相対している1人の敵に対してのみです。
その隙に別の方向から撃たれるかも知れません。
そもそも見つからなければ別の方向から撃たれるリスクも下がるし、運良く裏取りに成功すれば夢の777です!
私は森林ではマルイのMAC10が大好きです。攻撃力だけならマルイの次世代電動ガンの方が遥かに上ですが「見つからないから強い」という要素も加えた総合力なら次世代より強いと思います。↓
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大門団長のMAC10レビュー
アウトドアサバゲー:市街地・バリケ系
最近の流行りは、森林系よりバリケ系ですね。市街地も建造物に隠れながら戦うという意味でバリケと同じ括りにしました。
バリケフィールドでは森林とは攻撃も防御も考え方が変わります。
森林では、森と同化出来るか?=見えてるけど見落とす!という勝負でしたが、バリケでは、被弾面積を減らす・味方と協力して横から撃つ、という考え方がメインになります。
それぞれ重複する要素もあるので、明確に線引きするような物でもないんですけどね。
バリケフィールドでは、そのフィールドの交戦距離にもよりますが、バリケに張り付いて銃口と目だけ出して撃つというスタイルになると思います。
バリケに張り付くという事は、長い銃だとバリケと銃が当たって邪魔なので、私はバリケの場合は短い銃が好きです。例えばスコーピオンみたいな持ち手より前があまり出っ張っていない銃が。
バリケの場合、マルイのコンパクト電動サブマシンガン(通称:コン電)だと撃ち合いでのトリガーレスポンスの遅さが気になりますが、
これだけ小くて軽ければ片手掃射しながらバリケからバリケへのダッシュも楽だし、そもそも撃ち合ったりせずに、気付かれないように横に回り込む事がサバゲーの醍醐味だと思います。
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同じスコーピオンでもモッドMの方がバレルが長く初速も高いです。が、先程のMAC10と同様、単なる火力以外のメリットの話です。
スコーピオンの場合はモッドMよりvz61の方が、前が短い事やサイトパララックスが少ない事によって露出面積を減らしたり、狭い場所で小さく動く事が出来ます。
アウトドアでも動きが小さい方が見つかりにくいです。
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24時間耐久サバゲー
サバゲーにもいろいろジャンルがありますが、一般的なイメージ:軍服を着て軍用銃で撃ち合うジャンルでの最高峰が24時間耐久サバゲーだと思います。
24時間耐久サバゲーの雰囲気がよく分かる動画はこちら。大門団長のライブ配信です。↓
夜戦、悪天候、戦闘中の食事等、これぞ文字通りのサバイバルという感じです。
最低限の参加資格もあるし(と言っても下手糞な私でも取れる程度)、超ベテラン勢が本気モードで参戦して来るので、
あまり初心者向けとは言えませんが、サバゲーマーのひとつの到達点として目指してみるのも夢がありますね(^^)
アウトドアサバゲー向きの銃
先程のMAC10やvz61と並んで私のお気に入りはマルゼンCA870です。サバゲーでスナイパーをするならVSR-10より軽くて短くて連射しやすいので扱いやすいです。
VSR-10と違ってシリンダーがプラ(樹脂?)なので、50m用に超重量弾仕様にチューニングした時の限界はVSR-10の方が上ですが、サバゲーで使う0.28g程度の弾なら大差ないと思います。
24時間耐久サバゲーでもNO電動ガン戦用としてベテラン勢にも人気が高い銃です。
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ハイキャパ同様、サバゲーにもシューティングにも使える万能銃です。前回のスピードシューティングの項をご参照下さい。
ヒストリカルゲーム(ベトナム戦争、第二次世界大戦等を模したイベント等)
これは厳密にはサバゲーではありません。サバゲーは撃ち合って勝敗を決めるゲームですが、ヒストリカルゲームは過去の本物の戦争をリアルに再現しよう、という遊びです。
当時の服装や銃(エアガン)を買い揃えて、当時の兵士そっくりの格好をする事に重点が置かれます。
サバゲーのような撃ち合いもしますが、それはオマケみたいな物で当時の雰囲気を楽しむ事がメインです。
- 古い銃が好き
- エアガンは性能より外観に拘りたい
- 当時の軍装が好き
- 歴史に興味がある
- サバゲーでの強さには興味がない
- 若者と一緒に走り回るのはキツイ
こんな人は、サバゲーよりヒストリカルゲームの方が楽しめると思います。
主なイベントを私が知る範囲で記載します。
◇ベトナム戦争:通称ナム戦イベント
・アホカリプス:通称アホカリ
ミリタリーイベントとして国内最大級。富士山が眼前にドーンと聳える本栖ハイランドで7月に開催されます。
前日から現地入りしてキャンプする人が多いようです。一杯飲りながらマニアックなミリタリートークを心ゆくまで満喫できるでしょう。
そっちがメイン、という人も居るようでキャンプのみ、という料金設定があります^^;
公式ブログはこちら↓
・ベトベトマニア
こちらは千葉県で開催されるナム戦イベントです。関東圏の人にとっては近くて良いですね。公式サイトはこちら↓
・オシナム
京都で開催されているナム戦イベントです。オシチューブというチャンネルのYouTube活動をしている押村さんが主催しています。
オシチューブのチャンネルの中に「オシチューブの部屋」という雑談コーナーがあるんですが、M16A1やナム戦装備が好きな人には堪らないマニアックな話が沢山出てきます。↓
◇第二次世界大戦:WWⅡ
第二次世界大戦のヒストリカルイベントも幾つか開催されているようですが、私の知識不足の為、どんなイベントがお勧めか?分かりません。
検索結果を載せておきますので、幾つか覗いてみて下さい。
◇その他のヒストリカルイベント
数は少ないですが、湾岸戦争・イラク戦争・アフガン紛争などを模したイベントもあるようです。探せばもっとありそうです。
史実系映画「アメリカンスナイパー」「ロシアンスナイパー」ごっこや、シモ・ヘイヘごっこなんかも楽しそうです。
オススメの銃はどんな史実設定か?によって変わります。例えばベトナム戦争なら
おむすびハンドガードでしょうから私の趣味で言えばM16A1のガスブロです。
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M16A1の世界は奥が深い魅惑の底無し沼です。リアリティを求める人の為のトップエンド製品が存在します。DNAです。
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インドアサバゲー
文字通り室内サバゲーです。私もサバゲーデビューはインドアでした。インドアは色々な意味で初心者向けです。例えば・・
- 天候を気にしなくてよい
- 夏や冬でも快適
- ダッシュしないので疲れない
- 荷物が少なくて済む
- 索敵技術の差が出にくい
- 電車で行けるフィールドも多い
- 短時間参加がしやすい
ちょっと補足します。
1.2は天気や気温に関する事ですが、初心者さんにはこれはデカいです。
ただでさえ勝手の分からないサバゲーフィールドで、どうすりゃいいのか分からないのに炎天下とか極寒とか雨だったりしたら・・
暑さでフラフラ、寒さでガチガチ、ずぶ濡れで最悪な気分になります。アウトドアの開放感を楽しみたいなら、天気予報はよく見ましょう。慣れるまでは。
3.ダッシュしないとは、インドアフィールドは走る事は禁止な所が多いです。事故防止の為です。短距離を歩くだけなので中年オジサンの体力でも大丈夫です。
アウトドアフィールドでは開幕ダッシュは義務ではありませんが開幕ダッシュした方が有利だし、結果として楽しめます。
4.荷物が少ないとは、多くのインドアフィールドでは、1番強いのは小回りの効くハンドガンです。シューティングと違ってホルスターも不要です。
小さな銃を持って行くので30Lサイズのリュックサックに余裕で入る程度の荷物で充分楽しめます。
5.索敵技術の差が出にくいとは、アウトドアフィールドと違って距離が近いし、壁の色等も単調なので、森の中のように目を皿にして探す必要はありません。これは上級者の得意な事がひとつ減るという事です。
6.電車で行けるフィールドも多いとは、インドアフィールドの多くはビルの中にあります。普通はビルが多いのは駅前です。
7.短時間参加がしやすいとは、フィールドにもよりますが利用時間を細かく区切って料金計算をしてくれる所も多いので、2〜3時間だけサバゲーしたいな、なんて事もしやすいです。
ただし、駅前のビルですから、郊外の屋外フィールドより施設維持費が掛かるので、利用料金はアウトドアフィールドより割高です。
・迷路型フィールド
その名の通り迷路みたいな構造ですが、目的は迷路ではないので外周路は素通しになっている事が多いです。
見通しが効かない為、足音を消せるような靴を履いて行くと有利です。
クネクネ続く通路をチョコマカ歩いているだけで防御にもなるし偶然敵の背後を取れる事もあります。
しゃがんで隠れているだけで敵が射界に入ってくれる事もあります。
初心者さんに1番オススメなのはこの迷路タイプです。
唯一のデメリットは、近距離戦になるので被弾すると結構痛いです。例えるとデコピンくらいの痛さです。
痛さはすぐに慣れますが、痛いのが嫌な人は、こういうフィールドでは10禁戦をやってる事が多いのでレンタルの10禁銃で参加してみましょう。
・バリケ型フィールド
広いフロアにバリケードが幾つも置いてあるようなフィールドです。後述するUABでよく使われるようなスタイルです。
バリケから素早く顔を出して(クイックピーク)、素早く撃つ(クイックショット)というテクニックが使われます。
素早く動くのは得意だ、という人にはオススメです。
・ビル型
ビルの構造をそのままサバゲーフィールドとして利用したようなスタイルです。
一階と二階で撃ち合うような立体的な戦いが出来る所も多いです。
内装の雰囲気も、工場だったり、廃墟だったり、怪しげな無法地帯だったり、と色々なフィールドがあるので、これはこれで森林フィールドとはまた違った非日常感を楽しめます。
インドアサバゲーでオススメの銃
上級者さんにはアドバイスなんてしません・・と言うか出来ません^^;
初心者さんにはサバゲーデビュー戦はレンタル銃をオススメします。荷物が少なくて楽だし、一回やってみると何が必要か?分かるからです。
自分の銃が欲しい場合はファーストチョイスは好きな形の銃です。
実射性能の良い銃なんて上には上があるのでキリがありません。外観の良い銃は見ていて飽きません。
それでも実射性能も気になる、というのも分かります。
あくまで一例として、私が「買って良かった」と思っているのがマルイのハイキャパ5.1です。
マック堺さんの愛用銃でもあり、性能は実証済。インドアサバゲーでもかなり強いです。
お座敷シューター目線では、命中精度が高く、リコイルショックも結構強い方だし、カスタムパーツは星の数!かなり楽しめます。
架空銃・・という外観上の短所はありますが、実射性能と「サバゲーもシューティングもOK」という便利さがそれを打ち消してくれます。
なんでもっと新型のハイキャパのゴールドマッチやD.O.Rじゃないのか?・・ですが、
ゴールドマッチは、下部のレールがあるので入らないホルスターが結構ある。
D.O.Rは、5.1をサバゲー、各種シューティング等多用途に使ってみたらフルアジャスタブルリアサイトが予想以上に便利だったのに、それが付いていない。
純正パーツやカスタムパーツも5.1用なら在庫があるというケースが何度かあった。
という理由でインドアサバゲーには元祖ハイキャパの5.1がベストチョイス!というのが私の独断と偏見です^^;
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UAB:アルティメット・エアソフト・バトル(競技サバゲー)
UABは「サバゲーでの強さ」に憧れた人達が、「ちゃんとしたルールを作って、誰が1番強いのか?決めたいね」という発想で発足しました。
最大の課題となるヒット判定については、審判を何人も配置する事で客観的に判別出来るようにしました。
沢山の審判員の監視が必要なので、必然的に審判員の目が行き届く室内バリケ戦がメインになります。
個人的には森林戦のUABがあれば参加したいですが「よく見えない」からこその森林戦なので無理でしょうね(^^;;
UAB公式サイト↓
ただ、UAB御用達のこの銃は好きです。
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店頭で試射をしましたが、軽くてレスポンスも良いのでサバゲーは勿論、スピードシューティングにも使えそうです。2022年から始まったジャパンスティールチャレンジのロングガン部門とかね(^^)
外観が賛否両論ありますが、実射性能の高いエアガンって外観が実銃そっくりじゃない事も多いので、撃ってる内に愛着が沸いてくるってのもよくあるパターンです。
◇自宅系:お座敷シューティング、鑑賞用エアガン・モデルガンetc.
・お座敷シューティング
お座敷シューティングについては家で撃つだけなので細かい説明はしません。
我が家のシューティングレンジの外枠はほぼダイソー、一部ホムセンで買った部材で構成されています。
公共のシューティングレンジと違うのは好きなターゲットを撃てる事でしょう。
自宅環境にもよりますが、私のオススメはホームセンターで売ってる「金折」です。
中たると標的が弾け飛ぶ!というのはかなり快感ですよ(^^)
弾が散らかるのは困る、という方はこちら
あきゅらぼホームトレーナーをAmazonで見てみる↓
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これを使ってマック堺ブルズアイマッチに出れば「先月の自分に勝つ」という新たな目標が生まれます(^^)
私がマック堺ブルズアイマッチに参加した際の動画はこちら↓
・鑑賞系エアガン・モデルガン
鑑賞系とは外観の美しさに全振りした銃の事です。
この場合、実銃っぽい重さや火薬の匂いのようなリアリティを求める事もあるので、弾は出さずに火薬で作動するモデルガンもこのジャンルに入れました。
既製品のエアガンでも外観に拘った銃もあります。
例えばウエスタンアームズのハードボーラー!ターミネーターの銃です。
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平たく言えば長いガバメントなんですが、ターミネーターの映画を観て一目惚れしました。
実射性能が低い訳じゃないんですが、ハイキャパみたいな実射性能に全振りの銃に比べると命中精度はまぁそこそこ、眺めてうっとり・握ってズッシリ・リコイルドーンという遊び方が向いてる銃です。
マガジンを温めて撃った時のリコイルは、俊敏ではないけどドスンと重い独特のリコイルでした。
リコイルドーンで言えばマルイのデザートイーグルも良い銃ですが、鑑賞というジャンルではウエスタンアームズの方が遥かに綺麗です。
その代わり初速が高く命中精度は下手すりゃハイキャパを凌ぎますが^^;
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逆に短い銃はこちら。マルゼンのワルサーPPK/S。/Sが無ければジェームズ・ボンドですね。
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これは実射系が得意なマルゼンには珍しい鑑賞系の銃です。撮影技術が下手糞なのでこの美しさが伝えきれないのが残念です。
ハードボーラーとは対照的な、軽いんだけど速いリコイルが楽しめます。
我が家のマスコット、デトちゃんのライバルです。デトニクスもPPKも同様にリコイルが俊敏で速いので、先程のドッスン系リコイルとは対照的なリコイルを楽しめます。
マルイのデトニクスをAmazonで見てみる↓
こういう小っこい銃はショルダーホルスターで懐に忍ばせてコンシールドキャリー部門(前回のスピードシューティングのPPSを参照)でゴルゴを殺りに来た工作員ごっこをして遊びましょう(^^)
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モデルガン系では発火モデルガンでの早撃ち大会なんてものもあります。このジャンルのトップシューター、T.K.Heroさんの動画を載せておきます。
オートマチック拳銃ではガスブロエアガンより強いリコイルショックや火薬の香りもモデルガンの魅力です。
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火薬を使うので改造防止の観点から敢えて強度の低い素材で作られています。その為、調整やメンテナンスが必要ですが、まぁそれも楽しみの内という事で^^;
まとめ
全3回に渡ってエアガンの遊び方を紹介してみました。私の知っている範囲での紹介なので至らない部分も多いと思いますがご了承下さい。
オススメの銃については異論反論もあると思います。あくまで一意見として参考程度にお願いします。
おそらくエアガンの遊び方と聞いて多くの方が連想するのはサバゲーだと思います。サバゲーをやってみて楽しいと思えたなら幸せな事です。
楽しいと思えなかった方に他の遊び方を知ってもらい、せっかく興味を持ったエアガン趣味を嫌いにならないで欲しい・・・
おもちゃですからね。危険度が低い分、遊びの自由度は実銃より遥かに幅広いです。それがおもちゃの魅力です。
おもちゃである事の長所を存分に活かして色々なエアガン遊びを体験してもらいたいと思います。
では今回はこの辺で。
1回目の精密系・長距離系シューティングについてはこちら
2回目の早撃ち(スピードシューティング)系・プレート系編はこちら
このブログでは、いろいろな銃やシューティングをカテゴリー分けしてあります。このページの冒頭・末尾にある「サイトマップ・カテゴリー」をクリックしてみて下さい。
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