この銃を買ったのは、ザバゲにも少し慣れてきた頃です。
その頃、ザバゲでのメインアームは室内フィールドならハイキャパ、冬や屋外やフルオート可能な所ならスコーピオンでした。
アサルトライフルが欲しい!
ハイキャパは室内での小回りも効くし、当時はハイキャパにドットサイトを付けていたので、室内での15〜20m程度なら飛距離や命中精度に不満も無いし、室内フィールドは大抵フルオート禁止なので、ハイキャパに不満は有りませんでした。
スコーピオンの紹介でも書きましたが、長距離戦には向きません。
カスタムについても前述した通りです。
それなら、屋外フィールド用のアサルトライフルが欲しい!
アサルトライフルと言えば、子供の頃にモデルガンで遊んでいたり、海外で実銃を撃って以外な撃ち易さに感動したM16A1が大好きです。
ベトナム戦争を思わせる、おむすびハンドガードのヤツです。
当然、M16A1が欲しかったんですが、マルイのM16は基本設計が非常に古い!
今なら
「じゃあガスブロ買おうかな」
と言うと思いますが、
その頃は
「屋外ザバゲで長距離で冬でも連射したい」
と思っていたので、ガスブロは無理。
それなら、今のご時世に性能と言えば、次世代電動ガンでしょう!
という事になり、その時点で最新型だったHK416デルタカスタムを買いました。
その時はデルタカスタムのブラックがまだ無かったので、タンカラーを買いました。
本当はブラックが欲しかったんですが「見慣れれば愛も沸くだろう」
という事でタンカラーにしたんですが、初めの内は黒いスコープと色が合わない事に困りました。
スコープは他の銃で使う事もあるので、スコープを塗装する踏ん切りもつかず、端っこの方だけカモフラージュテープを巻いてました。
この色を好きになってのは
「アメリカンスナイパー」
という映画を観てからです。
劇中に出てくるHK416(だと思う)がカッコイイ事!
もちろん、流石の次世代。
高価なだけあった性能も良いです。
ノーマル同士で比較すれば、飛距離、精度共にVSR-10と全く変わりません。
また、人によっては長所にも短所にもなる重さ。
これがエアガンか!?
と思う程、金属パーツが多いてす。
カタログスペックだけなら実銃より重いんじゃないか?
という程のズッシリ感とガッチリ感と、冬場に触った時のヒンヤリ感。
んん〜、いいですねぇ。
やっぱり、銃は鉄ですね。
次世代なので、もちろんリコイルも楽しめます。
セミオートでのリコイルはリアルショックやハイキャパ、後に紹介する予定の化け物ピストンのGスペック、よりは軽いです。
ただ、こっちはフルオートです!
ちゃんと頬付けして撃てば、頬っぺたの肉がブルブルするのが分かります。
これ、面白いです。
これで屋外フィールドでサバゲをした時の印象ですが、確かにずっと手で持ってると結構疲れます。
でも、スリング付けて移動時は肩に掛けちゃえば、そこまで気になる重さじゃないと思います。
サブマシンガンなら片手で持ってバラ撒きながら走る事もあるでしょうけど、これなら近付かれる前に遠くから連射して倒せます。
ただ、音はデカいので位置はバレバレです。
バレる代わりに敵と自分の弾道を見ながらの、スリリングな遠距離戦が楽しめます。
シューティング銃としては?
公式の大会に出られるのは、レギュレーション上はアンリミテッドくらいでしょうか?
私の知る範囲内ですが。
ただ、重さのせいで早撃ち出来ないか?というと、そうでも無いんです。
電動ハンドガンやサブマシンガンの場合、ノーマルだと、トリガー引くと
“ウィーンポン”
という気分の萎えるタイムラグがあります。
それが無いんです。
トリガー引くと
“ジャキーン”
という、けたたましいメカノイズやリコイルショックと共に、殆ど同時に弾が発射されます。
厳密にはガスブロやエアコキに較べれば遅いんでしょうけど、殆ど気にならないレベルです。
となると、重さが気にならない筋力のある人なら少なくとも”ウィーンポン銃”よりは早いと思います。
ただ、この銃、射程距離が長いだけあって、初速が結構高いんですよ。
余程、スプリング等がヘタって無い限り大会規定の0.8Jに引っ掛かります。
まぁ、減速アダプターを付ければ良いんですけど。
ま、この銃はシューティングよりサバゲの方が向いてるでしょうね。
でも、高いだけあって各部の仕上げは綺麗だし、金属とシリコンオイルが織りなす、機械の香りのハーモニーも陶酔出来るので、鑑賞銃としても悪くないと思います。
では、今回はこの辺で。
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