概要
JSCロングガン用の銃をガスブロサブマシンガンで作っちゃおう!という企画の2回目です。
1回目を読んでいない方はこちらへどうぞ
今回はJSCロングガンのレギュレーションの内、スコーピオンにとっての山場「全長60センチ以上ないとダメよ!」をクリアします。
では早速いきましょう。
用意した物
Amazonでアルミ丸棒を買いました。Ø6mmの長さ1mです。これがストックになります。
後日追記:Ø4ミリの方がバランスが良かったです。詳細はこの後の記事で解説します。
アルミ丸棒Ø4をAmazonで見てみる↓
このアルミ棒をどうやって固定するか?がこれ。
バイク乗りの方は見た事あるでしょう。Ø6mmのブレーキホースを固定するホースセパレーターです。これを4個使います。
シルバー↓
ブラック↓
あとは糸鋸とか棒ヤスリ等の家にあるような工具を使いました。
作業開始
スコーピオンのワイヤーストックの左右幅はC-Cで約24mmです。家の鉄梯子が偶然Ø19mmだったので、それを支点にしてアルミ棒を手で曲げました。
何か強度のあるØ18〜19mm位の丸い物があれば代用出来ると思います。
撮影の為に横向きにしましたが、曲げる時は支点にタイラップを巻いて固定しました。コツはゆっくり曲げる事です。
でも少し歪な形になりました。もう一度やる時はタイラップで固定する支点の数を増やした方が良いような気がします。バイス等で固定しても良さそうです。
まぁ実用上問題なければオッケーって事で^^;
これを糸鋸で切って棒ヤスリで面取りすれば延長ストックは完成です。
次にスコーピオンのワイヤーストックにセロテープを巻きます。ワイヤーストックはØ5なのでセロテープで太くしてØ6にします。だいたいで良いです。ここにホースセパレーターを固定するので4箇所に巻きます。
場所も適当で良いです。ただのセロテープなんで後で何度でもやり直せます。
[後日追記:練習で撃ちまくったら(多分2万発くらい撃ちました)、セロテープがずれてきました。今はアルミテープを巻いています。セロテープより丈夫なようで、更に15000発位撃ちましたが、ずれて来る感じはありません。↓]
セパレーターで延長ストックを固定します。
固定するとこんな感じ。
全長は約615mmになりました。セパレーターのボルトを緩めれば長さは調整出来ます。
延長ストックの重さを測ってみます。
ホースセパレーター4個で55g
曲げて切ったアルミ棒が50g
延長ストック部分だけで105gになりました。とは言え、これ、銃の後端部分ですからね。スピードシューティングで左右に振る時には体幹に近い分、重さを感じにくい部分だと思います。
まとめ
とりあえず形にはなったかな。後で気が向いたら塗装するかも知れません。
これでレギュレーション通ると良いけど。この形状だと、肩付けと言うより肩に延長ストックを乗せるような据銃になります。肩に触れてる事には変わりないんですが。
もし、肩乗せじゃダメだと言われたら、肩付け出来るような形状のストックを作ろうと思います。
アルミ棒の曲げ方も何となく分かったので次はもう少し上手く出来ると思います。
後日追記:こんな怪しい自家製ストックでもJSCロングガンの本戦でレギュレーションを通過してリザルトを残す事が出来ました。もちろん順位は低いですが^^;
次回vol.3ではドットサイトを載せます。vol.3はこちら
では今回はこの辺で。
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