概要
今回から、新シリーズ「ガスブロを圧縮空気で撃ちたい!」を開始します。今回の入門編はvol.1からvol.7の全7話です。宜しくお願い致します。
今まで、ウチにあるガスブロ、マルイのハイキャパとデトニクスを134aフロンガスで撃っていました。
デトニクスは、鑑賞用・兼PPSのコンシールドキャリー部門用として、たまにしか撃たないのでフロンでも良いんですが、問題はハイキャパです。
ハイキャパは、遊び兼練習として鉄板早撃ちをやります。
弾が金属に当たる音が好きなので、射撃としては精密射撃の方が好きでも、気持ち良さでは、早撃ちも全然負けてません。
シューティングマッチに関しては、スピードシューティングの入門編とも言うべきPPSから始めて、中級編のアンリミテッド、最後は国内のトップシューターが鎬を削るジャパンスティールチャレンジ(以下JSC)にも出場したいと思っています。優勝したいとは言えません。トップクラスの人達は人生掛けてる人種なので到底無理です(TT)
ジャパンスティールチャレンジを格好良いと思った動画
感化されたのはひとつの動画でした。
2010年のJSCの動画を鮫島宗貴さん(現在はアメリカで競技射撃をしながら銃器ライターをされています)がYouTubeにアップしているのを観て、カッコイイと思ったからです。
特に、島田士郎さんがマック堺さんに僅差で勝った時の喜ぶ姿が印象的でした。ちょっと感動しました。
よく見ると島田さんの指にはテーピングらしき物が見えます。この日の為に相当な練習を積み重ねたんでしょう。
そして挑む相手は世界チャンピオンのマック堺!血の滲むような努力の末に頂点に立てたときの気分!想像すると鳥肌もんです!そりゃあ雄叫びも上げたくなるってもんですよ。
是非、動画を観て下さい。
トップシューターに憧れて
そんな訳で、JSCに賭ける男達の格好良さに惚れてしまい、せめて同じステージに立ちたい、と思いました。
勿論、出場するだけなら今すぐ出来ます。別に難しい予選とかも無いし、最低限の道具を揃えて、エアガン競技としては多少高めのエントリーフィーを払うだけで。高めの理由は大会を見学してみて納得しました。
勿論、そういう出場の仕方も全然良いと思います。ただでさえ分母の少ないエアガン業界で、あまり敷居を高くすると競技が成り立たなくなります。
ただ、私は段階的にPPS、アンリミテッドである程度の成績を残した末に、JSCに辿り着く感慨深さを味わいたかったので。
最も初心者向けのエアガン競技?
実は最近までPPSという競技があるのを知りませんでした。
私が知る範囲内で「最も初心者向けの早撃ち競技」です。
どの辺が初心者向けかと言うと、「何をどうすれば良いのか教えてくれる」事です。詳しくはPPSの公式ブログがあるので見てみて下さい。
このブログからの抜粋ですが、こんな記述がありました。
ここから↓
○PPSは初心者導入の為の競技です、初心者には優しく教導しながらあたって下さいまた反省に対しては寛容を持ってあたって下さい
○PPSは他のスティール競技と異なりルールが緩く感じられますが他のシューティング競技で禁じられる行為が許されているわけではありません
覚える為の機会、反省する為の機会が儲けられているだけです
選手も運営側もしっかりと意識して競技に望んで下さい
↑ここまで
これを読んで感動しました。敷居が高いと思われている競技射撃の世界にも、こうやってちゃんと教えてくれる所があるんじゃないか!と。
しかも、東京だけじゃなくあちこちでやってるのも良いですね。初心者がエアガン競技出場の為に新幹線に乗ったりしませんからね。
競技射撃の入門編としての、PPSの知名度がもっと上がって欲しいと思っています。
たくさん撃ちたい
となると、とにかくたくさん撃って練習したい訳ですが、そうなるとフロンガスの燃費が気になります。
最近よく、CA870でPPSのHi-Touchの練習をするんですが、1回の練習で1000発位撃っちゃうとか、よくあります。
Hi-Touchは的が2枚なので、自宅にスピードシューティングのターゲットを設置するには、最も狭いスペースで済みます。
870はショットガンの癖に単発のエアコキなので、掛かるのは弾代だけですが、ガスブロだったら・・・
ちょっと気になったのでフロンガスでたくさん撃った場合に、どの位のガス代になるのか?を計算してみました。それは次回にします。
では今回はこの辺で。
vol.2に続きます。以降の記事はこちらからどうぞ。
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