ガスブロを圧縮空気で撃ちたい!vol.3 プロテックBull-01の6mm仕様を選んだ理由編

ガスブロを圧縮空気で撃ちたい

概要

前回の記事では、何故、外部ソースにしたのか?他のパワーソース、フロンガスやグリーンガス(CO2)と比較するとどんな長所短所があるのか?等の話をしました。

今回は、私がプロテックのBull-01の6ミリチューブ仕様を選んだ理由をお話しします。

プロテックのBull-01には4ミリ仕様と6ミリ仕様があります。

6ミリって何処が?

6ミリとは、銃に圧縮空気を供給するチューブの外径が約6ミリという意味のようです。外径実測値は5.7ミリでした。

内径は約3.5ミリでした。背景にフリーダムアートのパッケージが写っていますが後述します。

こちらは4ミリチューブ。外径実測値は3.7ミリでした。

4ミリチューブの内径は2.5ミリでした。

4ミリと6ミリはどう使い分けるの?

プロテックに問い合わせて4ミリと6ミリはどんな違いがあるのか聞きました。

一言で言えば、軽さを取るか?供給量を取るか?です。

限界を超える早い動きを要求されるスピードシューティングには4ミリ、大量の圧縮空気を供給して動作安定性や発射サイクルを向上させたいガスブロマシンガンには6ミリがお勧め、という事でした。

4ミリと6ミリでは、スピードシューティングのような動きをした時の体感の重量差が2倍ほどにも感じるそうです。

ここでケチ臭い私は思いました。

「両立したい!」

取り敢えずの使用用途はハイキャパでのスピードシューティングですが、フルオートのガスブロも大好きです。

6ミリはフルオート用?

M16A1とかAK47とかイングラムM11とかスコーピオンvz61とか、ガスブロフルオートで撃ちまくったら楽しいだろうな、という憧れはあるんですが、ガスブロフルオートについて、ちょっと気になる事があって、まだ買ってなかったんです。

アサルトライフル系の長物の場合は、1マガジン撃ち切ろうとすると、

ダダダダダダダダダダンダンダンダン・ダン・ダン・ダン・・ダン・・ダン・・・ダ・・・プシューッ・・(TT)

って感じで段々萎えて来るじゃないですか。

この「萎え」が、いまいち爽快感に欠ける!と思っていたんです。

これに比べれば大した問題じゃないんですが、サブマシンガン系の場合は

ダーーーーーーーーーッ!・・・!?・・・え?もう終わり?

って感じで発射サイクルが早すぎるんです。物によっては1マガジンを1〜2秒くらいで撃ち切っちゃいます。

もっとも実銃からして発射レートの高い銃が多いのでリアリティという意味では文句は無いんですが、もう少し発射サイクルを落としてでも、ダダダダ感を味わいたいというか、ミニガンじゃないんだからというか・・・。

そういう意味ではサブマシンガンには4ミリチューブでも良いんですが、それに合わせると、長物ガスブロの時にリコイルショックが少なくなりそうだし。

どうした物か・・・猿以下の少ない脳ミソを我慢汁が出る程搾って考えました。

「待てよ??スピードシューティング仕様のハイキャパにはレギュレーション上、リリースバルブを付ける事になるのでは?・・・なら、ハイキャパのマガジン側だけ4ミリチューブにして、エアボンベ側は6ミリチューブでも良いんじゃないの?」

「4ミリと6ミリの変換部を脱着式にすれば、フルオートガスブロのマガジンには6ミリチューブを付ければ良いんだし!」

「サブマシンガンの時は、レギュレターを調整すればレートを変えられるし、エア供給量も安定するのでは?」

これです!このセンで行きましょう。

そうと決まれば、パーツ探しです。プロテックのBull-01側は6ミリ仕様を買う事にして、ハイキャパ用の4ミリチューブとリリースバルブを探します。

因みに外部ソース使用可能なサバゲーフィールドのレギュレーションを幾つか調べてみた所、サバゲーの場合は、初速がフィールドのレギュレーションに適合していれば、リリースバルブの装着義務は無いようです。

もっとも、リリースバルブをサバゲーで使うのはお勧め出来ませんが。理由は次回の記事で。

次回は、私が買った各パーツの注意点と組み立て方について解説します。

では今回はこの辺で。

ガスブロを圧縮空気で撃ちたい!シリーズ一覧はこちら

ガスブロを圧縮空気で撃ちたい
「ガスブロを圧縮空気で撃ちたい」の記事一覧です。

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