VSR-10
CA870
APSライフル
- 概要
- 市販スプリングじゃダメなの?
- 弾速計を買うべき本当の理由とは
- スプリングサイズはどう選ぶ?
- ノーマル銃の線径
- 「細径」と「太径」とは?
- バネ鳴り(バィーン音)
- スプリングのプリロードとは?
- 強ホップ高初速の裏技⁉︎
- スプリングを切断する工具
- スプリング紹介
- 細径用
- 太径用
- 組み付け時の注意
- まとめ
- 銃の本当の精度を測りたい。ガンレストをAmazonで見てみる↓
- VSR-10.Gスペック(加速シリンダー仕様)の記事一覧はこちら
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概要
今回はエアーコッキングライフルのスプリングの話です。
ここで言うスプリングとは、シリンダー内でピストンを前進させるメインスプリングの事です。
私が組んだ事があるのは、東京マルイVSR-10(Gスペック・リアルショック)と、マルゼンCA870と、マルゼンAPSライフル(96LEウッド・SR96-11S)です。
市販スプリングじゃダメなの?
エアガン用カスタムパーツとして流通している市販のスプリングに満足出来なかったという経験はありませんか?私はあります。
エアコキライフルの初速を理想的にチューニングしようと思ったのに、太さや長さやバネの強さ等ちょうど良いスプリングが売ってない、又は売ってる事は売ってるんだけど自分の好みに合わない、なんて事があると思います。
今回紹介するのは、エアガン用の既製品として流通している製品ではなく、工業製品(汎用品)として売っているスプリングをエアガンに使えば、寸法やバネの強さも選択肢が増え、価格もエアガン用より安い事が多い、という一石二鳥な方法です。
短所としては、自分で好きな長さに切断しなきゃいけない、というひと手間がありますが、その為に必要な工具とやり方も紹介します。慣れれば簡単ですよ(^^)
弾速計を買うべき本当の理由とは
弾速計を「警察に捕まらない為に必要な物」と思っていませんか?
法的上限は0.989jですが、そんな耳にタコな話はしません。弾速計はもっと面白い物です。
例えばホップによる初速変化。ホップ最弱時に高い初速が出ていたとしても、ホップ最強にすると初速が大幅に下がってしまったら・・・
遠くの物に中てる為には直進性の強い弾(重い弾)が必要です。重い弾を浮き上がらせる為に強いホップが必要です。
ところが・・ホップを強めたら初速が落ちてしまうようでは遠くまで届く前に浮き上がって落ちるだけの弾道になってしまいます。
法に触れるリスクは高いくせに長距離狙撃は出来ない銃・・・になってしまいます。ホップの機構上、こういうノーマル銃は多いです。
幾つかある解決方法のひとつとしてピストンを重くするという方法がありますが、そもそも弾速計が無いと、どのくらい重くしてどんなスプリングを組み合わせれば良いのか?が分かりません。
また、初速を安定させる為に
- どんな弾を使えばいいのか?
- どうやってコッキングすればいいのか?
- どんなホップパッキンが良いパッキンなのか?
- どんなピストングリスが良いのか?
などなど、弾速計があれば実射性能に関する色々な事が分かるので、
- ここを変えたらこんなに変わった!
- 自分の銃を自分で作っている実感が沸く
というように銃いじりが楽しくなります。これが弾速計の本当の面白さです。
「命中精度」という単語を聞くとドキドキしちゃうような私と同類の方には弾速計はマストアイテムです(^^)
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もっとも、40m以遠でどのくらいホップが効くか?は実射するしかありませんが、自宅に50mレンジがある人(ひきこもりハンターさんみたいに)を除き、重量弾での強ホップ時になるべく初速が落ちないように調整してから出掛ければ手間が省けますね。
スプリングサイズはどう選ぶ?
パーツを買う時に1番心配な事は・・・「専用品じゃないと買ってみて付かなかったら困る」・・・じゃないですかね。
ただ、エアコキライフルは構造が単純なので注意するのはスプリングの内径・外径だけです。VSRもCA870もAPSライフルも基本構造はほぼ同じです。
その測り方ですが、
これはスプリングの内径を測っているところです。
これはスプリングガイドの外径を測っているところです。この外径に対してスプリングの内径が、同じ〜やや小さい場合は、
このように、スプリングガイドにスプリングを組み付けるとクリアランスが無いのでスプリングガイドが抜け落ちません。
これではスプリングが伸びる際に摺動抵抗になります。後述するバネ鳴りの項で解説します。
これはピストンの内径を測っているところです。スプリングの外径がこれより細ければ良いです。先程のスプリング内径と違って余裕ある設計になっている銃が殆どなので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
これは「線径」を測っているところです。コイルスプリングは鋼線を巻いてあるので、その鋼線の太さです。線径が太くなる程、バネが伸びてピストンを押す力が強くなります。
押す力は厳密には線径だけでは決まらないんですが、エアガンのチューニングならそこまで細かく気にしなくても大丈夫です。
ノーマル銃の線径
私の実測値ではVSR-10のGスペックとリアルショックとマルゼンCA870は線径1.2mm、APSライフルは1.0mmでした。VSR-10プロスナイパーは1.0mmだとプロスナオーナーに聞いた事があります。
これを基準に線径を選んでみて下さい。
「細径」と「太径」とは?
私が組んだ全ての銃は俗に言う「細径」と呼ばれる寸法(スプリング外径)の規格になっています。
国内メーカーの多くのエアコキライフルは「細径」を採用しているようです。
なので他のエアコキライフル(マルイの96やM40等)にも今回の方法が応用出来ると思います。
注意点として、一部のカスタムパーツとして流通している俗に言う「太径」と呼ばれるピストンやスプリングガイドを組み込んである場合は寸法が異なります。
細径のスプリング外径は11mm以下、太径は13mm以下という事になっています。
細径は11mmとなっていますが、私の銃での実測値はほぼ10mmでした。
太径の場合は内径を11mm前後にすればスプリングガイドとのクリアランスが確保出来ると思います。(この場合、事前にスプリングガイドの外径を確認して下さい)
バネ鳴り(バィーン音)
よくCA870の話題で取り沙汰される発射直後のバイーンというバネ鳴り音。これは伸びきったスプリングが共振する事により発生します。
CA870はショットガンの形状をしていますが、取り回しや速射性に優れ、左撃ちでも速射可能、軽量なので不安定な体勢でも据銃が安定しやすい等々、サバゲースナイパー用途としてはVSR-10より有用な場面の多いライフル(?)だと思います。
シューティングならともかく、サバゲースナイパーは「音がしないから何処に居るのか分からない」という隠密性も重要だし、バィーンという音がオモチャっぽくて気になる人も居ると思います。
だからと言って・・
前述した、スプリングとスプリングガイドのクリアランスを無くして微振動を発生させない、という消音方法では、スプリングが伸びる際の抵抗(摺動抵抗)になるので初速が落ちたり、初速安定性が低下するんじゃないか?と思うんですが・・・
命中精度が下がるのもスナイパーには大問題です。
(某有名スプリング「◯◯バイーン」は自分で使った事が無いので、このスプリングの性能については未確認としか言えませんが。)
私の経験上、スプリングが伸びきった時のスプリングのプリロードが低い場合にバネ鳴り音が発生しやすくなるような気がします。
ならプリロードを高めれば摺動抵抗を上げずにバネ鳴り音を消せるのでは?と思いました。
スプリングのプリロードとは?
バイク 乗りならお馴染みのプリロード。直訳すると予圧、予荷重です。
エアガンで言えばコッキングする前のピストンが前進している状態で、どの位スプリングが押し縮められているか?です。
エアコキや電動ガンを組み立てる際、メインスプリングをギューっと押し縮めてピストンをシリンダー内に押し込みますよね。
あの時のギューがプリロードです。
これが強い程、スプリングが伸びた時に微振動を起こしにくくなるようです。
専門的には振動(共振)周波数とか色々あるようですが、そこまで難しい事は分からないので、あくまで私の体験談です。
APSライフルのスプリングのセッティングの際、少し切っては弾速計測・・を何度も繰り返した時に「プリロードが緩いと鳴り易い」と思いました。
じゃあ、現状より強くプリロードを掛けるにはどうするか?・・・全長が長めのスプリングを使って組み付け時に押し縮める量を増やせば良いのでは?と思いました。
長めのスプリングを使う、という事は線径の太いスプリングでは簡単に違法初速になってしまいます。
そこで線径は細めにして、全長(自由長)を長めにとり、プリロードを強めに掛ける訳ですが・・・これには副産物があります。
プリロードを掛けるには下駄を履かせる(スプリングスペーサー)という方法もありますが、
この方法は手軽な反面、副産物の効果が少なくなります。副産物とはこれです↓
強ホップ高初速の裏技⁉︎
例えば同じ0.9jの弾を撃ち出すとしても、
- 線径が太くて全長が短いスプリングを使った場合(スプリングA)
- 線径が細くて全長が長いスプリングを使った場合(スプリングB)
この2つは全く違う弾道を描きます。
スプリングAよりスプリングBの方が重量弾で強ホップを掛けた場合に遠くまで伸びる弾道になります。
強ホップを掛けると言う事は、ホップ突起が大きく出っ張っています。
その出っ張りで通せんぼされているBB弾は、より強い力で押されないと、射出されません。
つまりピストンがシリンダーの中でかなり前方まで進んで来て、ストローク後半になった時にシリンダー内の空気圧が極めて高圧になり、その圧力で弾は射出されます。
ストローク後半の位置までピストンが進んだ時、スプリングAとスプリングB、どちらがピストンを強く押せるでしょうか?
それはスプリングBです。プリロードが強めに掛かっているBの方が、伸びきった頃には殆ど力が残っていないAよりも、強い反発力が残っています。(極端に言えば)
つまり強ホップを掛けても初速が落ちず、遠くまで飛ばせる、という理屈です。
この効果が欲しいから、スプリング自由長(負荷を掛けない状態でのスプリング全長)が少しでも長い物を使いたいんです。
その為にスプリングの寸法を自由に選びたい・・となると既製品じゃ選択肢が少な過ぎて理想的なスプリングが無い!というのが今回の話の主旨です。
これはスプリングのパートを考えただけなので、単にスプリングを変えただけで強ホップ高初速が実現出来るという意味ではありません。
前述した高圧縮の空気圧を逃がさない気密改善や、その高圧に負けずに前進する重いピストン、その重さを加速させるスプリング、どれが掛けても強ホップ高初速の50m狙撃銃は実現出来ません。
私が加速シリンダーを好きな理由は、重いピストンを高速で動かせるからです。重くて速ければ高圧に負けませんからね(^^)
とは言え、みんながみんな50m狙撃銃を目指してる訳じゃないだろうし、少しだけパワーを上げたいなとか、ちょっと弱めのスプリングにしてコッキングを軽くしたいな、とか色々なニーズがあると思うので、後ほど使えそうなスプリングを幾つか紹介します。
スプリングを切断する工具
スプリングの全長を好みの長さにする為に切断します。その為の工具を先に紹介しておきます。
普通のペンチやニッパーでも切れるんですが、私はワイヤーカッターという物を使っています。
理由は切り口が綺麗に切れるので切断した後のヤスリ掛けが楽になるからです。サンダーをお持ちの方は、そんな心配は不要です。
私のと同じワイヤーカッターはちょっとコスパが悪いのでオススメのワイヤーカッターはこちら↓
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切断面は棒ヤスリで面取りします。スプリングガイドやピストンに当たる面をツルツルにするようにイメージして下さい。
棒ヤスリはぶっちゃけ何でもいいんですが、私が使っているのはこちら
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今の所、不具合も無いし他のエアガンパーツ加工もだいたいこれでやってるので、無難なヤスリかと思います。
手間を惜しまない方は棒ヤスリの後、耐水ペーパーで#800〜1200位まで仕上げれば完璧です。
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*耐水ペーパーは流水をかけて削り粉を流しながら研磨しましょう。ツルツルになります。
スプリング紹介
今回の主役、スプリングを紹介します。
再確認になりますが、国内メーカーのノーマルエアガンは殆どが細径規格(外径11mm以下)です。
PDIのカスタムシリンダー等、一部のアフターパーツは太径(外径13mm以下)です。
私のVSR-10、CA870、APSライフルは全て細径ですが、外径10mm・線径1.2mmのスプリング、つまり内径7.6mmのスプリングを使ってもスプリングガイドとのクリアランスは確保出来ました。
線径1.2mm位までなら外径は11mmより10mmの方が過剰なクリアランスが無いのでスプリングがヨレず動きがスムーズになると思います。
線径が1.3mmになると外径10mmだと内径は7.4mmになります。
この場合、スプリングガイドの個体差によっては干渉するかもしれませんから、念の為、スプリングガイドの外径とピストンの内径を確認する事をオススメします。
そんな時に私が使っている測定器具はノギスです。昔ながらのアナログ式が故障しにくいと思います。
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これで測定した寸法を考慮してスプリングの内径・外径・線径を決める参考にしましょう。
前述したように線径は細め、全長は長めで使いたい事を考えると、線径はせいぜい1.3mm位までがよく使うサイズだと思います。
勿論、もっと細い1.2や1.0でちゃんとパワーが出るならその方が良いですし、闇雲にスプリングを強くする前にピストン(ピストンヘッドのゴムパッキン)とチャンバーパッキン(ホップパッキン)の気密を改善した方が中たる銃になります。
まずは細径用スプリングの紹介です。
細径用
・こちらは線径1.0mm、外径10mmです↓
・こちらは線径1.0mm、外径11mmです↓
・こちらは線径1.2mm、外径10mmです↓
・こちらは線径1.2mm、外径11mmです↓
・こちらは線径1.3mm、外径10mmです↓
・こちらは線径1.3mm、外径11mmです↓
太径用
太径は私は持っていません。前述したようにピストン内径とスプリングガイド外径を確認してから購入して下さい。
・こちらは線径1.0mm、外径13mmです。↓
・こちらは線径1.2mm、外径13mmです↓
・こちらは線径1.3mm、外径13mmです。↓
組み付け時の注意
銃の組み立てに慣れてる方には特に注意点はありません。
慣れていない方、またはその銃をバラすのが初めての場合、スプリングを交換する前にただバラして、そのままもう一度組み立ててみて下さい。
バラす前と同じように動作して同じような初速が出ればオッケーです。
このひと手間を面倒臭がると、不具合が出た時に何が原因か分からなくなってしまいます。
どっちにしろピストン内径・スプリングガイド外径の確認の為にバラす必要がありますし。
また、特殊な工具が必要ならケチらず買いましょう。ピンポンチのサイズ違いとか、トルクスレンチとか。
スプリングに興味があるような人なら、これから何十回も使う事になりますから、ちゃんとした工具があるか無いかで銃弄りの楽しさが変わります。
まとめ
今回は単純だけど奥が深い、エアコキのパワーの源、スプリングに拘ってみました。
他の記事でお話したように、家の近所にバネ屋さんがあって、そこの親父さんと仲良くなれるならそれがベストです。
マルゼンSR96-11S用ワンオフスプリングに親父さんが焼き入れしてくれているところ(もう一本はCA870用:ブログ未紹介)↓
このスプリングを組んだ銃の精度↓
工場の親父さんと仲良くなれば面白い話も沢山聞けるし、エアガンに役立ちそうなスプリングの知識も色々教わりました。
ただ、近所にバネ屋さんなんて無いよ、という方も居るでしょう。
そんな方は、せめて通販でもいいから思い通りのスプリングを買って、自分でセッティングを出してみて下さい。
何度も失敗を繰り返しながら、「こんな弾道で撃ちたい」「ならこうすればいい」というビジョンがだんだん見えてくると思います。
そこからが本当の面白さの始まりです!
自分の銃を自分が好きなように改造出来る!それがエアガン趣味の長所でもあります。
実銃は改造なんて出来ませんからね。法的にも。
エアガンなら唯一、法定初速を守るだけです。制限されているのは初速だけ!というのがポイントです。
40m地点で弾速が少ししか落ちない銃!を作っても合法です。(超重量弾なら可能だと思います)
その立役者としてホップ機構や気密と同じくらい重要なスプリング。いろいろ変えて遊んでみると楽しいですよ(^^)
では今回はこの辺で。
銃の本当の精度を測りたい。ガンレストをAmazonで見てみる↓
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このブログでは、いろいろな銃やシューティングをカテゴリー分けしてあります。このページの冒頭・末尾にある「サイトマップ・カテゴリー」をクリックしてみて下さい。
コメント
こんにちは、記事読みました。
今、Deserttech SRS A2/M2の修理をしています。標準のスプリングガイドのパーツを一部なくしてしまい使えなくなり、同社の別なスプリングガイドを購入したら、ガイドの外径が太くてスプリングがほぼガイドにくっついてます。一応それでも稼働しますけど、内径の広いスプリングに替えようかと。
そこで質問なんですが、市販のスプリングを切って使う場合、切ったところはヤスリでキレイにしても、スプリングのピッチはそのままなので、ガイドに当たる部分とかが面ではなく点になってしまうと思います。この末端部分はどう処理したらいいのでしょう?
上手く伝わると良いのですが。
質問ありがとうございます。
スプリングを切断した所が座面形状になっていないので一点だけでスプリングガイドに当たってしまう、という意味で危惧されていると解釈しました。
まずヤスリでの削り方ですが、スプリングガイドと接触する切断面をなるべく当たり面と水平方向に平らになるように指で触ってツルツルになるまで削ります。
これでも座面を作った時のように広い面積で当たる訳じゃありませんが、ツルツルになっていればスプリングが縮んだ時にスプリングとスプリングガイドの当たり角度がほぼ平行になり、グリスが塗ってあれば当たり面が滑ってスプリングの捻れは殆ど起きないのでその部分での抵抗にはならないと思います。
私の銃もその状態で今の所問題無く撃てているのでエアガンの場合は座面を作らない事については心配しなくて良いと思います。
分かりにくければ再度質問下さい。
返信ありがとうございます。
ホップパッキン&インナーバレルの気密がそろそろ限界(素人判断)そうなので、シリンダー&ピストンの気密も考えてますが、スプリングを先に調整したいな(シリンダー周りはVSR程パーツが手に入らない海外製なので)と思い質問させて頂きました。
プリロードワッシャを使ってみましたが、劇的に初速が上がらず、音がかえってうるさくなる+コッキングが硬くなったので、スプリングも単に硬くする(強くする)、長くするではダメなので、純正の海外仕様スプリング使うか悩んでました。
静音化も考えていますので、市販のバネなら長さを調整しながら切って使って色々と試せそうで良さそうですね。
最後に、切断面の処理、丁寧に教えていただきありがとうございました!