概要
前編からの続きです。前編をまだ読んでいない方はこちらへどうぞ↓
なぜショットガン?
なぜスピードシューティングにショットガンなのか?
まぁ、実銃が近接戦闘火器・近距離狩猟銃なので早撃ちが似合う、という事もありますが、ここではエアガンのショットガン、特にCA870の場合の利点について話します。
スピードシューティング向きの銃ならウチにもハイキャパがあります。ハイキャパはホントに良い銃です。マック堺さんが御贔屓なのも良く分かります。
ただ、タイムを削る事が楽しくなって来ると、だんだん反動が邪魔に思えて来ました。
私もガスブロの反動は大好きですが、それは、反動を楽しむような遊び方をする時に限ります。
0.1秒を削るとか、正確に点を撃つとか、遠くの的に中てるとか、余計な銃の揺れなんか無い方が中たるような遊び方をする場合は、反動は少ない程良いです。
いっその事、カリッカリのレースガンでも買っちゃおうかな・・・と、鮫島さんの動画を見るたびに物欲鬼に喰われそうになります。この動画です。レースガンの反動の小ささがよく分かります。
でも、この動画にもマック堺さんの動画にも出てくるパウ・ワークスというショップは今は無いそうです。
マック堺さんの動画はこちら
マック堺さんがカスタム銃を紹介するというのは非常に珍しく、tascoTitanさんのVSR-10↓
と同様、マック堺さんが考えるハイレベルな基準をクリアした銃だけが紹介してもらえます。
私は銃のカスタムを自分でやるのが好きですが、素人故に手の届かない領域というのがあります。
そんな時、カスタム銃に大金を出すかどうか?迷った時に、マック堺さんが紹介しているか?というのがひとつの基準になるかも知れませんね。
私も以前、シューティングマッチでお会いした方にレースガンをお借りして撃たせてもらった事があります。
レースガンの良さとは、リコイルショックは小さく、ブローバックは早く、トリガーは軽くストロークは短く・・・等々、全てが早さの為にムダ肉を削ぎ落としてあります。
その方の話では、改造の為のパーツ代だけで18万円掛かったそうです。また、改造後もメンテナンスや調整等々、手間暇の掛かる銃になった、とお聞きしました。
それに費やす時間を考えると「銃を弄る暇があるなら練習しろ」とマック堺さんが仰るのも納得です。
ただし「上手くなる事が最優先」の場合は・・です。
私のように銃を改造して不満点を解消し、自分で弄った銃に愛着が湧く、というような楽しみ方の場合は、部品にヤスリ掛けをしている時も楽しかったりします。
何処を目指すか?の違いでしょうね。マック堺さんのように世界チャンピオンを目指すなら、時間の無駄使いは大敵ですからね。
おっと、話が大きく脱線しました。要はタイムや点数のような数字を追い求める場合に限り、反動は邪魔という話です。
ショットガンなら反動はありません。実銃とは真逆ですが^^;
反動が無いから・・・
素早く狙って、狙い切ったタイミングでトリガーを引く・・・この動作が気持ち良いです。
まぁ、反動が無いと言うなら、電動やリボルバーでも良いじゃん⁉︎という事になりますが・・・実はその通りです。
え⁉︎ショットガンの話じゃなかったの⁉︎と言われそうですが、電動やリボルバーの話も少ししておきましょう。
電動はどうなの?
結論から言ってしまえば、サバゲーマーの方がシューティングに興味を持った場合は、電動がお勧めです。
スピードシューティングでは、トリガーを引いてからタイムラグ無く、すぐに弾が発射されるか?が重要です。
この点では電動は最も不利です。
ただ、サバゲーをある程度やり込んでいる方なら、電動ガンのトリガーレスポンスを良くする方法(プリコック、電子トリガー、モーター、バッテリーに関する知識)を知っているでしょうし、既にそういう銃を持っている方も多いでしょう。
要はセミオート戦で強い銃です。
実際にPPSやアンリミテッド等のロングガン部門(主にアサルトライフル)では
G&GのCM16のようなサバゲーでも強い銃が、
このようなオープン部門のレースガンを抑えて総合トップを獲る事もある程です。
もしかしたら、ロングガン部門で優勝した方は「これでJSCに出られれば・・」と思っているかも知れませんね。
ただ、既にそういう銃を持っている方以外は、スピードシューティングの為にわざわざ買うと言うのはお勧めしません。
レスポンスの良い上位機種はそれなりの値段だし、リポバッテリーや専用充電器(これもある程度良い物が必要)も初期投資はそれなりにします。
今ある銃で取り敢えずやってみる、というのが最優先ですが、新しく買い揃える場合は、この先を読み進めてみて下さい。
リボルバーはどうなの?
これはマルイのエアコキです。後述します。
競技用となると現実的な選択肢はタナカのペガサスシリーズでしょうね。
私はガスリボルバーに興味はありますが、まだ持っていません。ググってみたら面白そうなブログがありました。やえやまとーるさんという方のブログです。
リボルバーには利点がひとつあります。
JANPSに外部ソースで出られる事です。ハイキャパのようなセミオート銃は外部ソース禁止なので。
11月に静岡で開催される事が多く、気温が低い為にフロンガスでは初速が不安定になる事があります。
精密射撃要素が含まれるので、リボルバーなら反動が無く、外部ソースによる初速安定性、電動ハンドガンでは難しいレスポンスを得られます。
(本格的にカスタムされたカップガンは別格ですが)
ただし、タナカのペガサスシステムを外部ソース化するのは大変なようです。
一応ググってみたんですが加工難易度が高いようなので、外部ソース前提でリボルバーを買うなら、グリップ下面にガス注入口のあるタイプにした方が楽かも知れません。
でも、タナカペガサス特有の実銃みたいなトリガーフィーリング・・・気になります。
私の実銃経験は、グァムとハワイでの射撃場と国内の銃砲店で実銃を触らせてもらっただけですが、実銃のトリガーって気持ち良いんですよね!カチッとしてて(^^)
これに近いフィーリングなのは、ウチにある銃ではAPS競技銃くらいですかね。
先程のJANPSの動画を見て、面白そう!と思った方はリボルバーを選択肢に入れてみても良いと思います。
勿論、PPSやアンリミテッド、ジャパンスティールチャレンジにもリボルバー部門があります。
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SAA(シングル・アクション・アーミー)という選択肢
SAA(シングル・アクション・アーミー)というジャンルをご存知でしょうか?
イメージは西部劇です。一言で言えばダブルアクション機構が開発される以前のリボルバーです。
SAAの場合は、リボルバーをシングルアクションで撃つ時と同じように、ハンマーを指で起こしてからトリガーを引くと弾が出ます。これも一種のマニュアルローダーです。
今まではガス式の銃が主流だったSAAのジャンルですが、マルイから10禁エアコキとしてSAAが発売されるようですね。
格好良いですね!買っちゃおうかな(^^)
ブラックバージョンもあるようです。ホビージャパンさんの紹介記事に詳しく書いてありました。こちらです↓
私が持っているエアコキのパイソンも手動でコッキングするという操作は同じです。私のパイソンの記事と動画はこちら↓
ただこのパイソン、競技用として使えるか?というと・・・命中精度がちょっと厳しいかも^^;
遊びとして自宅で撃ったり見て楽しむ程度なら良いんですが、外に持ち出して競技として撃つなら他の銃を持って行きます。
そうなるとさっきのマルイのSAA・・・
エアガンのリボルバー(SAA含む)は中たらない、という従来の問題にメスを入れて来たようですね。なかなか凝った構造になっているようです。
まだ現物を見ていないので確証は持てませんが期待はしています。
今まではタナカのガスガン一色と言っても過言では無かったSAAのジャンル。タナカのSAAガスガンは安い物でも2万円位からなので、ランニングコストも考えれば、かなり安くなりますね。
ただ、タナカの表面処理の美しさは高いだけの事はあります。店頭でショーケースに並べられた銃を眺めていると「綺麗な銃だなぁ」と目を惹かれるのは大抵、タナカのリボルバー・WAのガバメント・KTWのライフル(運良く在庫があれば)です。
美しい回転シリンダーを観賞してニヤニヤしたい、という趣向の場合はタナカのSAAはファーストチョイスになると思います。
因みに、SAAを競技に使う場合、ホルスターが必要です。既に持っている人には関係ありませんが、SAAはリボルバーと同様、多くの銃の装弾数は6発です。
5枚の鉄板を撃つのに、弾が6発では2回外したら終わりです!
なのでSAAのスピードシューティングでの呼称:カウボーイ(CW)部門では、西部劇のような2丁持ちが許可されています。
その為にこのような2丁拳銃用のホルスターが必要になるんですが、これが大体6万弱くらいします。
まぁ本革だし、このイースト.Aというホルスターメーカーの製品は私も持っているので、
製品に対する不安はありません。良い製品作りをするメーカーです。SAAが好きなら買う価値はあると思います。
まぁ、その場合、銃も2丁買う事になりますね。
追記:探してみたら2丁用ガンベルトでも、こちらの方が安いですね。↓
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マルイのSAAが発売されればエアコキのハンドガンでスピードシューティングが出来るというのは魅力的です。
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エアコキショットガン同士の比較
ガス・電動・リボルバー・SAA・・・散々廻り道をして他のジャンルも見て来ました。
ここでやっと今回の主役の登場です。ここではエアコキショットガン同士で比較してみます。
エアコキショットガンという括りで言えばマルイのM3シリーズも人気ですね。
M3は3発同時発射。CA870は単発発射です。
外観の好み以外の要素としては、全長とコッキングです。
重量は両方とも軽いので気にする必要はありませんが、全長はM3スーパー90で1040mm、CA870ストックで777mm。
車移動なら気にする必要はありませんが、シューティングマッチ、特にアンリミは都心で開催されます。
電車移動が可能なら駐車場・渋滞・帰路の疲労の心配もありません。
その為には荷物をコンパクトにまとめる事が重要です。
銃だけならハンドガンの方が小さいんですが、ハンドガンは銃の他にガンベルト・ホルスター・外部ソースの場合、外部ソース一式が必要です。
マルイのSAAなら銃2丁とウエスタンガンベルトで済みますね。これがどの程度の大きさのリュックに収納出来るか興味があります。
ショットガンに戻ってコッキングの重さですが、当然3発分のスプリングを圧縮するM3の方が重いんですが、一般的な成人男性の筋力なら引けない程重くはありません。
ただし、沢山撃つ場合はジワジワと疲労が効いて来ます。腕の筋肉に疲れを感じる頃にはスピードも正確性も低下します。
また、3発射のマルイのM3は装填機構が稀に壊れるというM3オーナーの話を聞く事がありますが、CA870は単発のせいか全く壊れる気配がありません。かなり耐久性は高いと思います。
よく「マルイの銃は壊れない」と聞きますが、私の個人的な印象ではマルゼンの銃の耐久性はマルイと比べても全く劣りません。機種によってはマルイ以上かも。
全ての機種を同条件でテストした訳じゃないし、私が持っている個体とシューティングレンジで撃っていた人に聞いた話では、という限定的な条件ですが。
そう言えば、グリップ形状に関しては、ピストルグリップのM3の方が握り易いと感じました。グリップとトリガーの距離が近いので、手の小さい人ならピストルグリップの方が良いと思います。
私の場合、APSライフルのグリップを毎日握っているので、慣れの問題もあるでしょう。毎日VSR-10を握っていた頃は、ピストルグリップに違和感を感じましたから。
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他の銃も見てみましょう。
ターミネーターにも出てきたイサカライアット。
質感と仕上げの美しさはダントツのKTWのイサカライアットは装弾数が72発、単発発射のエアコキです。
シューティングだと、弾切れの心配よりいつ給弾したか忘れちゃいそうです。
撃たない時はキラキラ輝く長いバレルを観賞してニヤニヤしたい、という方にはKTWの長物はファーストチョイスですね。
こんな高価な銃、シューティングで傷付くのが心配、という場合は・・・
KTWにはイサカM37フェザーライトという廉価版もあります。
装弾数は46発。単発と2発の切り替え可能。ライアットより1キロちょっと軽いので、スピードシューティングならこっちの方が向いていそうです。
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スピードシューティングでは素早く動かしてピタッと止めるという動作の連続です。
車で言えば急加速と急ブレーキの連続ですね。レーシングカーみたいなもんです。
エンジンとブレーキ(射手の筋力)は変わらないので軽い方が有利です。
逆に言えば、筋力を鍛えればスピードアップ出来る・・・という事でしょうね。
他にも海外製品のエアコキショットガンもあるんですが、情報が少ない為シューティング用途での耐久性がどの位あるのか分からないので、今回掲載するのは止めておきます。
CA870の耐久性
スピードシューティング・APS・サバゲーの内、練習も含めて最も発射弾数が多いのは、スピードシューティングです。
可動部分のパーツには相当な負担が掛かります。私程度の練習量でもマルイのハイキャパの予備スライドは常に自宅在庫してあります。
マック堺さんが「悲報!ハイキャパ壊れた」動画をしょっちゅう上げるのもよく分かります。まぁ1日1万発撃つような人ですしね^^;
最近ではショットガンが面白くて、ハイキャパを撃たない日でもCA870は撃つ事も多いです。
それでもCA870は全く壊れる気配がありません。
エアコキだから、ガスブロや電動よりも擦れたりぶつかったりするパーツが少ないんでしょうね。
それに手動なので可動部の動き方も遅いでしょうから、その分耐久性も高くなるんじゃないでしょうか。
マルゼンが採用している繊維系素材も、軽い割には耐久性があるのかも知れません。
弾数を沢山撃つスピードシューティングだからこそ、銃が壊れ易い。だから耐久性の高い銃が良い、と思います。
まぁ、耐久性=予備パーツのメーカー在庫量、とも言えるのでハイキャパ5.1なら大丈夫そうですが。(同時に発注したゴールドマッチ用のパーツは在庫切れだった事があります)
エアコキなら壊れないとは言いませんが、たまに壊れたとしてもエアコキの修理なんて簡単ですしね(^^)
バッテリー弱ってないかなとか、マガジンのOリングそろそろヘタって来たかなとか、コンプレッサー調子悪いなとか、パワーソース関連の心配が要らないというのが大きなメリットです。
5万発撃ったCA870の摩耗程度
新品購入時から現時点まででCA870で何発位撃ったのか、はっきりとは覚えていませんが、メインは自宅レンジでのスピードシューティングごっこでハイキャパと代わり番こに撃っていた期間も長いので、少なくとも5万発以上は撃っていると思います。
その状態での各部の摩耗は・・・
ポンピングの際にアウターバレルとフォアエンドが擦れる部分に線状の傷が入っています。
レシーバーとアクションバーが擦れる部分も削れています。
バレルクランプとフォアエンドが擦れる部分に傷が入っています。
外装ではこんな感じです。主にポンピングで擦れる部分が擦り減っています。機関部は現時点で全く不具合を感じないのでバラしていません。
APSライフルのようなグルーピングテストをすれば、新品時より精度低下しているのかもしれませんが、今でも5m先の1センチサイコロに5回連続的中します。
CA870でAPS公式に出てみたいですね。APSライフルより中たったりして^^;
レースガンとしてのCA870
マルイのSAAの発売が伸び伸びになっている現状では、スピードシューティングマッチで上位を狙えるエアコキはショットガンだけです。
2021年のリミテッドでは、CA870使いのヨコミゾさんという方が、マニュアルローダー部門に出場され、オープン部門のレースガン
を抑えて総合4位に入賞という快挙を成し遂げました。リミテッド2021のリザルトはこちら↓
射手の能力がズバ抜けていると思いますが、他の上位の人達だって私から見れば、目が追い付かないような速さです!
手動でも頑張ればここまで出来るんだ!という浪漫を見せてもらったような気がします。ヨコミゾさん、ありがとうございます。
CA870の長所・短所
私のCA870に関して長所や短所は何処か?という話です。
長所は色々ありますよ!ほぼ全て前述した事ですが、この軽さはスピードシューティングに向いていると思うし、レンジへの移動も楽です。
大した手入れもしていないのに精度が落ちないし、壊れる気配もありません。
軽くて実射性能が高いとなれば、マニュアルローダー部門やサバゲーで人気があるのも納得です。
短所は、やはり購入前にも気になっていた外装の表面仕上げでしょうか。
見慣れちゃえば大して気になりませんが、
こんなふうにキラキラ輝く、しかも木製ストックで実銃のような重量感もあり、実射性能も良い銃と比べると、鑑賞して楽しめるリアル指向の銃も欲しいなぁ・・・と思う事もあります。
でもリアルを追い求めると実銃が欲しくなりそうなので無い物ねだりですね。
あとはやっぱり、サイトもレールも付いていないのは、最初だけちょっと面倒臭いですね。取り付けは簡単なので別に良いんですが。
エジェクションポートカバー(本来はボルト)もダミーで動きませんが実射性能重視の銃としては、この方が余計な故障を減らせると思います。
ギミックを増やせば価格や耐久性にも影響する訳ですから、実射性能最優先、という割り切り設計ですね。
それからもうひとつ。私、長物は長いほど好きです。まるで鉄のような鈍い輝きを放つ長いバレルが格好良いと思っています。
なので初めの内は「バレル、短か過ぎるかなぁ・・・」と、思う事もありました。
でも、使ってみると「短い事はメリットだらけだ!」と思うようになりました。
スピードシューティングでのメリットは、バレルが短ければ重心から離れた所が軽くなるので、銃を素早く振った時に実重量以上に軽く感じる事です。
そのお陰で、次の標的まで素早く振ってピタッと止める加速と減速の動作が軽くなるような気がします。
このスイングの軽さに関しては、ハイキャパよりCA870の方が軽いと感じます。
ハンドガンの場合は、身体の重心から離れた位置に重量物があります。
もしかしたら、極めた人同士ならハンドガンよりロングガンの方が早いのかも知れませんね。
銃を重心に近付ける為のマック堺スタンスなんだと、これを書きながら改めて納得しました。
構造上、電動やガスブロのロングガンより軽量化が可能なエアコキ。それをフルに活かしたのがヨコミゾさんなのかな?と思いました。
まとめ
エアコキショットガンでのスピードシューティングは、手軽さが1番の魅力です。
銃と弾だけあれば良い!という簡単な準備で済むので「寝る前に5分位撃とうかな」なんて時にも気軽に引っ張り出す気になれます。
軽くて実射性能が高いとなれば、無心になって速く撃つ事だけに集中できます。5分だけ撃つつもりがいつの間にか30分経っていた!なんて事もザラです。
それだけ楽しい銃って事です。軽くて中たる銃での早撃ちの面白さ!・・・味わった事の無い方は是非一度やってみて下さい。
後日追記
ついにCA870が壊れました。ポンピングは出来るんですが、トリガーを引いてもシアが落ちません。
多分、シア周りのパーツが寿命を迎えたんじゃないかな?と思います。
この記事を書いている間にも1万発以上撃っているので、たぶん、新品状態から6〜7万発位は撃ってるでしょう。
メカボは開けていないので、グリス補充無しで!です。
もちろん直します。それについては別の記事にまとめます。
銃が壊れたタイミングで他の銃か欲しくなる事もありますが、CA870の場合は「早く修理したい」としか思いませんでした。
CA870の実射性能とは命中精度だけを言っているのではありません。
撃つ事が楽しいか?・・・私にとって最も重要な実射性能です。(^^)
では今回はこの辺で。
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コメント
頑張ってますねー!
ご参考になりましたら(CA870専用のブログにしています)、、
https://tascotitan.hatenablog.jp/
まだ1丁しか作っていませんが、「面白い・高性能・安い・」ですよねー。
すごく静かにも出来ますし、出力やホップ性能もGスペックと同等だと思っています。
外装もきれいになりますよ!
CA870のブログ、拝見しました。毎度の事ながら参考になる度合いが段違いですね!
ありがとうございます。
元々高精度なCA870にtascoTitanマジックが加われば、サバゲースナイパーにとっては夢のような銃になるでしょうね。
チューンしたVSR-10の長距離性能は高いと思いますが、サバゲーではボルトアクションは上級者向けだと思います。
(まぁそこが浪漫なんですが)
今回は書きませんでしたが、狙撃が得意で近接戦闘もある程度こなせるCA870がサバゲーマーに人気があるのが良く分かります。
私もCA870のスナイパーの方に何度かヒットを取られました。
使ってみると良さが分かるCA870が好きな人は多いと思います。
そういう人は究極のCA870に興味があるでしょうし、実射性能が高くて外装も綺麗で静かなら、それが究極のCA870だと思います。
私は暫くの間はCA870をスピードシューティング用として使ってみます。
そこで不満があれば改善して、レースガンとしてのショットガンには何が必要なのか?を模索してみたいです。
ただ、APSライフルももっと上を目指したいし、サバゲーで試したい事もあるし、VSR-10加速シリンダーも構想半ばになっている事があるし。
身体が3つ位欲しいですね(笑)
今後のCA870のブログも本家ブログと併せて楽しみにしています。
プライベートチューナーにとって、tascoTitanさんのブログとYouTubeほど勉強になる教科書はありませんから。