東京マルイ VSR-10.Gスペック 50mシューティング銃 製作記#14 加速ポート35mm×7mmシリンダーによる初速測定編

マルイVSR-10.Gスペック
前回、35ミリ加速ポートの・・
幅を5mmから7mmに拡大しました。

前回までは・・

やっと最大初速域を強ホップ側に移動する事に成功した加速ポート35ミリ仕様の加速ポート付シリンダー。

加速ポートの長さは変えず、幅だけを5ミリから7ミリに広げました。

今回は、そのシリンダーに303mmバレルを組み合わせて初速測定します。幅2ミリの影響はあるんでしょうか?

測定開始

例によって各ホップ5発づつ測定して、前回の加速ポート幅5ミリの時の数値と比較します。

ホップゼロの最低速
ホップゼロの最高速

前回のホップゼロは最低速が67、最高速が68.41でした。ちょっと落ちましたね。

ホップ5の最低速
ホップ5の最高速

前回のホップ5は最低速が64.56、最高速が68.71でした。これも落ちました。

ホップ10の最低速
ホップ10の最高速

前回のホップ10の最低速は69.67、最高速は72.32でした。これも落ちました。

ホップ15の最低速
ホップ15の最高速

前回のホップ15の最低速は69.41、最高速は72.69でした。これも落ちてますが、初速変動幅は改善しました。

ホップ20の最低速
ホップ20の最高速

前回のホップ20は最低速が68.98、最高速が70.09でした。初速が落ちた上に初速変動幅も悪化しました。

考察

全体で見ると、初速が落ち、初速の安定性も良くなったとは言えません。

ただ、強ホップで初速が出る特性は維持されているので加速ポートの前後位置としては、だいたい35ミリくらいで良いのではないでしょうか。

また、シリンダーを開ける度に思うんですが、シリンダー内の潤滑状態によってピストンスピードと気密が予想以上に大きく変わっている気がします。

ピストンスピードは全体的な初速変化、気密は強ホップ時のエア漏れ量に影響します。

次回は今回の初速低下の原因と対策を考えます。

では、今回はこの辺で。

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