前回までは・・・
この結果、加速ポートの本来の能力をフルに出させるには、かなり面積の大きい穴の方が良いんじゃないか?という疑問が沸きました。
ただし、重量ピストン装着時と同等の慣性力、つまり、強ホップ時に初速が下がらないようにする力、を得る事には成功したので、ここから下がった初速を上げる為に、インナーバレルを短くする作業に入ります。
もともと、BB弾の銃に303mmでも長過ぎるんじゃないか?と思っていたので、ここからが本番みたいなものです。なので、ここからは1センチ刻みで細かく測定していきます。
バレルカット作業開始
まずは290ミリにしてみました。これで初速を測ってみます。ここからはより細かい数値を出したいので今までのホップの刻み、0.5.10.15.20に加えて18を追加します。
理由は今までの経験上、50mの実射で17〜19辺りを使う事が多かったからです。
初速測定開始
前回の303mmの最低速は61.60、最高速は62.76でした。狙い通り、少し上がりました。
前回は最低速が61.38、最高速が63.97でした。殆ど変わってませんね。
前回は最低速が62.81、最高速が67.09でした。あまり変わってないと言うか誤差と言うか。
前回は最低速が65.19、最高速が70.05でした。ちょっと上がりました。
ホップ18は今回からの試みなので次回から比較します。
前回は最低速が66.26、最高速が70.08でした。少し落ちましたね。誤差程度と言えなくもないですが、ちょっとショックです。
考察
1センチ程度では大差ないだろうとは思ってましたが、案の定でした。ここからだんだん短くして行って、順調に初速が上がってくれると良いのですが。
また、その時に初速変動幅も小さくなって初速が安定してくれないと、当初の予想が的外れだったと言う事になります。
とりあえず、強ホップ時に高初速という目標だけはクリア出来ているので、これを崩さないように進めたいですね。
次回は280ミリで計測する予定です。
今回はこの辺で。
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