東京マルイ VSR-10.Gスペック 50mシューティング銃 製作記#16 インナーバレルを290ミリにカットして初速測定編

マルイVSR-10.Gスペック

前回までは・・・

Gスペと同じ303mmまで切った純正バレルと、
純正切り欠きから35ミリの位置まで伸ばした加速ポート付のシリンダーを組み合わせて、
初速を測定しました。

この結果、加速ポートの本来の能力をフルに出させるには、かなり面積の大きい穴の方が良いんじゃないか?という疑問が沸きました。

ただし、重量ピストン装着時と同等の慣性力、つまり、強ホップ時に初速が下がらないようにする力、を得る事には成功したので、ここから下がった初速を上げる為に、インナーバレルを短くする作業に入ります。

もともと、BB弾の銃に303mmでも長過ぎるんじゃないか?と思っていたので、ここからが本番みたいなものです。なので、ここからは1センチ刻みで細かく測定していきます。

バレルカット作業開始

さようなら303mm
こんにちは、290mm

まずは290ミリにしてみました。これで初速を測ってみます。ここからはより細かい数値を出したいので今までのホップの刻み、0.5.10.15.20に加えて18を追加します。

理由は今までの経験上、50mの実射で17〜19辺りを使う事が多かったからです。

初速測定開始

ホップ0最低速
ホップ0最高速

前回の303mmの最低速は61.60、最高速は62.76でした。狙い通り、少し上がりました。

ホップ5最低速
ホップ5最高速

前回は最低速が61.38、最高速が63.97でした。殆ど変わってませんね。

ホップ10最低速
ホップ10最高速

前回は最低速が62.81、最高速が67.09でした。あまり変わってないと言うか誤差と言うか。

ホップ15最低速
ホップ15最高速

前回は最低速が65.19、最高速が70.05でした。ちょっと上がりました。

ホップ18最低速
ホップ18最高速

ホップ18は今回からの試みなので次回から比較します。

ホップ20最低速
ホップ20最高速

前回は最低速が66.26、最高速が70.08でした。少し落ちましたね。誤差程度と言えなくもないですが、ちょっとショックです。

つい癖でバラし保管してしまいます。
バラした方が次回の加工も楽だし。

考察

1センチ程度では大差ないだろうとは思ってましたが、案の定でした。ここからだんだん短くして行って、順調に初速が上がってくれると良いのですが。

また、その時に初速変動幅も小さくなって初速が安定してくれないと、当初の予想が的外れだったと言う事になります。

とりあえず、強ホップ時に高初速という目標だけはクリア出来ているので、これを崩さないように進めたいですね。

次回は280ミリで計測する予定です。

今回はこの辺で。

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