東京マルイ VSR-10.Gスペック 50mシューティング銃 製作記#5 加速シリンダーと400mmバレル初速測定編

マルイVSR-10.Gスペック
今回はバレルを切ります。

前回まで

前回までは、加速シリンダーを作り、試しに純正430mmバレルで弾速を測ってみました。

今回はバレルを切って初速変化を見てみます。

まずは400mmの所で切ってみますか。
430mmから30mm短くします。
これで400mmです。
切断面は簡単に整えました。
では測定します。
ホップ0の最弱
ホップ5
ホップ10
ホップ15
ホップ20最強

今回もホップ5でオーバーしました。前回と比べると0.27m/s上がりました。

ホップ20での初速安定性はどうでしょう。

ホップ20での最低速
ホップ20での最高速

ホップ20で10発ほど撃った結果です。前回は最低速が60.2なので6.31アップ、最高速が64.35でしたから4.5アップ。そして前回の初速変動幅が4.15、今回は2.34ですから、初速変動幅も改善しました。

現在、シリンダー排気量に対してバレル長が長過ぎる状態です。つまり弾がバレル内加速をしている時に、加速の後半期になると弾の後方に負圧が発生して弾を減速させています。

この状態で430mmから400mmにしたら弾速が上がるのは当然ですが、初速変動幅も改善しました。

ここからは想像です。シリンダーから送られる排気圧が毎回、全く同じという事は無いでしょう。排気圧が少ない時は加速距離も短くなり、その代わりに負圧による減速距離が長くなります。

逆にバレルがシリンダー排気量に対して短過ぎる場合は、排気圧が少ない時は発射圧が無くなる丁度良い所でマズルから発射。排気圧が大きい時は、余剰分は大気放出されるのでは?

となるとバレルが長過ぎる場合は、短過ぎる場合よりも初速変動幅が遥かに大きいと言う事でしょうか?

これも今後の測定で出来る範囲内ですが、解明したいですね。

今回もオーバーですから、バラして保管します。
勿論、最終的には、合法値に調整します。

このブログは私自身の忘備録も兼ねているので、このような途中経過も掲載しています。前回の記事を見ながら作業する事もしばしばです。本来なら短くまとめて結論を書くべきかも知れませんが、ご了承下さい。

次回は370mmで計測します。

では今回はこの辺で。

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